2022年4月。
長野電鉄 1000系です。
この車両にはゆけむりという愛称がついており、特急列車で使用されています。
1編成4両で2本、合計8両が存在しています。
元々は小田急ロマンスカーで使われていた車両です。
小田急時代は10000形 Hiseと呼ばれていました。
小田急時代と違うところはどこかな
。
と思い、小田急時代の写真を引っ張り出してきました(2012年3月撮影)。
白色と赤色で塗装されているのは同じですが・・・。
小田急時代は濃い赤色と薄い赤色、2種類の赤色が使われています。
が。
長野電鉄では赤色は1種類のみです。
ただ、単純に小田急時代の濃い赤色、薄い赤色、どちらかに統一した訳ではなさそうな感じもします(似ているけれども小田急時代とは全く異なる塗装なのかも・・・)。
側面の行先表示器です。
かつては列車名を表示していましたが、現在は種別と行先を表示しています。
ロマンスカーといえば、の展望席。
上が長野電鉄での写真、下が小田急電鉄時代の写真です。
ほぼ原型だと思います。
座席自体も小田急時代と変わらず(上が長野電鉄・下が小田急電鉄)。
小田急ロマンスカーといえばほとんどの形式が受賞しているブルールボン賞。
受賞したことを表すプレートも健在(上が長野電鉄・下が小田急電鉄)。
展望席上部にある案内表示器。
これは長野電鉄にきてからのものかと。
銘板です。
平成18年の銘板は長野電鉄向けの改造を行った年。
昭和62年は製造年。
見つけられなかっただけかもしれませんが、今回の乗車では平成18年の銘板しかありませんでした(製造年の銘板は小田急時代に撮ったものです)。
感想
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ざっと見たところ、この車両もほぼ原型をとどめていました。
小田急時代、結構好きな車両だったので久しぶりの乗車にわくわく感が半端なかったです
。
ちなみに
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長野駅ー湯田中駅、約40分で別途300円かかるからか、指定席はガラガラでした。
なので、小田急時代、切符のとりづらかった展望席を貸し切り状態でゆっくり乗車することが出来ました
。
首都圏では乗ることが出来なくなった車両が活躍中、まるで動く博物館でした
。
ではまた
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