18分間で行われたQ1では雨が心配される中のセッションスタートとなった
サインツがTern1の侵入をミスするなどタイヤへの熱入れは難しいように見受けられた
またストロールがチャンピオンズウォールと接触するも車へのダメージはなかった
結果としては16番手ペレス、17番手ボッタス、18番手オコン、19番手ヒュルケンベルグ、20番手周がQ1敗退となった
ペレスは契約延長発表後ながらガッカリの2戦連続Q1敗退となった
少しずつ雨が降り出しながらの15分間のQ2では各車雨対策で早々からの連続アタックを繰り返した
そんな中ラッセルはTern4でコントロールを失い危うくクラッシュするところだった
結果としては11番手ルクレール、12番手サインツ、13番手サージェント、14番手マグヌッセン、15番手ガスリーがQ2敗退となった
フェラーリはベアマンもびっくりの2021年ベルギー以来の2台揃ってのQ2敗退となった
雨雲が去った状態で行われた12分間のQ3ではマクラーレン、メルセデス、レッドブルの上位チームがチームごとにアタックの組み方が異なった
結果としてはラッセルが自身2度目のポールポジションを獲得し、同タイムで2番手にはフェルスタッペンが滑り込んだ
3番手ノリス、4番手ピアストリ、5番手にはVCARBのリカルド、6番手アロンソ、7番手ハミルトン、8番手角田、9番手ストロール、10番手にはアルボンとなった
なかなか予測の出来ない天候やトラックコンディションに上手く順応したチームと逆にダメだったフェラーリなど決勝に向け差が開いた結果となった