こんにちは
皆さんはご覧になったでしょうか?
そう
人類最強
柯潔
VS
囲碁AI最強
AlphaGo
第2局
前回とは違い、常に戦い 戦い 戦い
という感じで難解を極めた対局でした
さて、前回に引き続き、第2局の感想を書いていきたいと思います
黒 AlphaGo
白 柯潔九段
白4まで前回と同じ、そして黒19まで、最近の流行とは違い、少し珍しい感じもしますが
人間同士の対局でも違和感はありませんね。
そして柯潔さんは
確かに、高段者クラスになれば目につく場所ですが、いきなりは少し怖い感じもしますけどね
この手の意図は
黒2と打てば、白3へヒラきます。
右上の黒の眼形を脅かしながら、左上の黒△も孤立して弱いので、こちらの攻めも狙っているわけですね。
この図は黒が不満です。
黒はこの図は避けたいところ。
対してAlphaGoは…
黒2は僕でも浮かぶけど、黒4.6!?
さて、どうなっているのでしょうか?
【AlphaGoの読み】
白はAかBに取るしかありません。
【AlphaGoの読み①】
【AlphaGoの読み②】
黒Aが先手なので、白Bと出てくることができません。
【AlphaGoの読み③】
黒に不満のない分かれでしょう。
(厳密には白15と打ってる場面じゃないかもしれません)
つまり2.4.6と打たれると白のうまくいく図が見当たらない。
白1が既にまずい???
……
そして柯潔さんは上辺を保留して次の戦いに…
ここで黒1.3がまた読みの入った手。
そのAlphaGoの読みとは
【AlphaGoの読み④】
(白24でAには黒Bが先手でうまく行きません)
【AlphaGoの読み⑤】
そして柯潔さん…
一見、意図がわかりませんがこの手の意味は…
人類には早すぎる碁…
Intel入ってますわ…
この後、更に戦いはデッドヒートしますが、僕は置いてかれてしまったので、ここらで感想を終わります(笑)
最後は呆気なく終わってしまったのですが、チャンスがあったという話もチラホラ飛び交ってましたね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました
第3局の感想も頑張って書きたいと思います
ではバイバイ