結局エヴァで二次創作したい理由と言うか、そうさせる要因っていうのは、ヱヴァンゲリヲンという作品が様々な要素を、テーマと言うか、問題提起と言うかを見る人に想起させるように出来ているから、だと、僕は思っていて、(今さらですけど)

 

それについて僕はこう思う、とか、思うとならなくても、描きたい、って思わせるからなんだな、って、ケンスケスパイ説からのはっちゃけ妄想から思いいたりまして。まぁ今さらなんですけど。今さらなのは、世間のシンエヴァ終了、エヴァ終了の雰囲気を感じて切なくなっているからですけど。

 

少年、親子、父との確執、母への思い、少女との恋愛、大人の恋への思い、破壊、創造、死、恐怖、使命、存在意義、他者との関係、拒絶、受容、ジェンダー、情愛、恋慕、狂気、愛する人との別れ、二度と会えない現実

 

何百年も前から、人は、男女は、恋人同士は、出会って、恋をして、受け入れてほしくて、耐えがたい別れがあって、死によって人は泣いて、思いをはせて、自分の存在場所を求めて、友達と出会って、あるいは別れて、

 

格好良く生きたくて、かわいくなりたくて、強くなりたくて、乗り越えたくて、逃げ出したくて、うずくまりたくて、

 

赤ん坊が生まれて、子供は大人になって、愛し合って、大人は赤ん坊を生んで、大人は子供を認識して、年をとって、笑って、泣いて、怒って、叫んで、泣き崩れているんだと思うんですけど、見ている人みんなそんな人生で。

 

それは何百年先に自分たちが死んでいても世界はそうなんだなぁ、と思えて、それが素晴らしいなぁと。そういうテーマがというか描写がとても多く、また、こうなんだよ、とまでは言い切らない、なんかやきもきさせるじゃないか、この作品は、って思うんです。だから、良いんだなぁと。

 

それを、魅力的なロボットや、キャラクターや、奇麗な描写や、爆発や、音楽や、引用されたクラシック音楽が魅力的にかきたてて、演出が多くの想像を促して、考察をさせて・・・見る人が何を見たいか、描きたいか、表現したいか、でそれぞれ変わるっていう、庵野さん本人が言ってましたけど。

 

僕は、ですけど、やっぱり自分のことを書きたいんだけども、自分の作品を何かで表現するには力不足で、そんななか好きに書いていいよ、ある程度は、っていう風に開放してくれる制作スタッフの人にとても感謝しています。

 

いずれ多くの物が終わって、死んで、忘れられるのかもしれませんが、また何かが生まれて、遊ばれて、楽しまれるっていうループが、愛おしいです。そのうちの一つになりたいと思います。