虚霊頂脛
顎を引いて頭部を真っ直ぐにし精神を頭頂に貫く
力が入ってしまうと首はこわばりやすい
顎を引いた状態が調度よいのだけれど、
例えば、
パソコンの画面をみたり、何かに集中すると
首(頭)が前のめりになり、
首の回りに余計な力が入ってしまいます。
首をまっすぐにすることで、
稼働範囲が広がり、
気が通りやすい状態になる。
こんな言葉もあります。
気沈丹田 神貫頂
首をまっすぐ頭の頂点がまっすぐ上まで伸びるイメージ
天からの気を受け取れるように。
同時に、気を丹田に鎮める
大地もしっかりとらえる。
重心が浮かないように低く。
太極拳は、動の中に静を求める。
動中求静です。
いかに、動きながらリラックスできるか。
必要なところは力を入れ、それ以外は力を抜きリラックス。
そこに導いてくれるのが
虚霊頂脛
であり
気沈丹田 神貫頂
です。
いらない部分まで緊張しかたくなっていたら、
負担がかかるし、無理な動きになる
だから、いかに必要ないところの力を抜けるかが重要。
必要でないところからの力、
それは、外部からのストレスともいえます。
いかに外からのストレスに影響されないようにするか、
スルーできるか ですね。
太極拳の動きを日々の生活と置き換えれば、
無駄な力は、そのまま体の無駄な力の場合もありますが、
心のストレスにも置き換えられます。
何かにとらわれることなくスルーできるか
太極拳の教えは、
普段の生活にも当てはまられます。
動きを極める、
すなわち心を磨くことにもつながると思います。
