ただの体操ではない | あるがままに☆

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あるがままに『今』を生きる。ナチュラルライフを目指して、子育てや趣味、日々の気づきなどを綴った日記

前回の記事で紹介した練功十八法、

準備運動がわりにやる体操のようなものと紹介しましたが、

正確に言うと、体操という表現は当てはまらないのです。


体操とは体を操るということですが、

練功十八法、太極拳においては正しい表現方法とは言えません。


体操は、その字のごとく、体を操る。

ある箇所を意図的に伸ばしたり動かしたり、ストレッチ的な要素が強いですね。

一方、

気を動かしたり、体の声を聴いたり、

色々な要素を含んだものが太極拳であり、練功十八法です。


体を操るというのは、脳→体の流れですが、

太極拳は脳→体の他に、体→脳 体→心の道筋もあります。

体からの反応を捉えるのです。

操るのではなく、いつも自然な状態にいるだけ。

日々の過ごし方、こころの在り方もそうでありたいですね。