こんにちは、お子さんの反抗期・いじめ、家族の問題を修復する、家族の悩みよろず相談所 名古屋の家族心理カウンセラー 吉兼立雄です。
先日こんなことがありました。
娘にウエストのサイズを聞いてみたのです(女の子に失礼な奴です(^^;)
「知らん」
「ちなみに服のサイズは知ってる?」
「たぶんMでいいと思う」
「・・・・・・・・」
まあまだ反抗期で、よく話ができる時と、何も答えないときがあるのは理解しているので、そのままスルーしたのですが。
別の日に高校生の男の子と話す機会があって、同じ質問をしてみました。
「ウエストのサイズって知ってる?」
「いや知らないっす」
「えっ、でも今はいているGパンとかはどうしたの?」
「親が買ってくるし、自分で買うときも試着するんで~」
なるほど~服も決まったパターンのものは親が買ってきて、どうしても自分で選びたいときは、お店に行くけど店員さんが合うサイズを出して試着させてくれるから、タグとか見ないんだね~
ちなみに僕は意地悪なので、LINEのIDを教えてほしいと言ってみたら、即答だった(><)
今の中学生や高校生にとって、自分の服のサイズより、LINEのIDのほうが重要度がたかいんだなあ。
僕たち、というかパパ・ママの年代では考えられないことですよね~
知っていて常識っていうやつです(^^;
常識も年代によって、人によって違ってきます。
こう書くと、
そんなこと常識でしょ!
と返ってくるのですが、その常識ってあなたのものだよね?
ここポイント。
本当に理解していないと、あなたの常識を押し付けてお子さんが反抗すると、
なんでこんなことも分からないの~~~~!
って怒りや悩みに変わります。
あとね、気を付けてほしいのが、「ふつうは・・・」とか「みんなが・・・」という曖昧な言葉ですね。
今の中学生、高校生に限らず、「これくらいわかるでしょ」という先入観は捨てて、分かりやすい言葉で、出来る限り明確に答えてあげるのがいいと思います(^^)
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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