左側ギターは9XXX1XXXで印刷?された上からクリア塗装されたもの、右側ギターは9XXX5XXXでの刻印タイプ。
Gibsonの製造年を調べるのはシリアルナンバーからいくのが一般的の様なのでそれで判断したんけど、製造時期によって、桁数や見方がどんどん変わってきてるという事も調べて分かりました。このあたり、日本人と明らかに感覚が違うアバウトさも関係するんですかね。
ただ製造年を調べる中で気になってることがあって、それはポットのシリアルナンバーからも製造年が分かるらしいと調べて、左側ギターを確認したことなんです。
細かい説明は省きますが、「1379436」の刻印に見えるので、CTS社(137)の1994年製(94)という事になり、ギターシリアルの1991年製てのとは矛盾が。でも、ハンダ跡を見てもポットを換装したようにも見えず。
当初は、偽物本体にホンモノアセンブリ(目視済)を乗せたものか?!とも疑ってバラしたくらいですけど、ただそれはかなり面倒だしニセモノ作る人が得にならない中途半端な頑張りはしないかなぁと、ずっと引っかかってたんですよ。
で昨日、別件でググってた際に、本家のHPで気になる情報を見つけまして。
100周年だからシリアルナンバーの採番を変える?んで翌年戻すの?知らんがな、そんなの。。そもそも、1991年製として売られてましたからね、ショップも気付いて無かったんでしょうね、さすが某ハードオフ。
でも、1994年製と1995年製なんて1年違いなのに、ペグなどのパーツや本体の重さまで変わっちゃうことにも、新しい衝撃をおぼえました。
元々1992年くらいまでのSGを狙ってたんですけど、理由は大したことなくて、ヒスコレが世に出た1993年代よりも前のレギュラー品だと、木材に当たりのものが存在すんじゃね?というヨコシマな発想でした。
ただ、その年代のSGは人気がなかった頃のように思うし、実際に調べてみてもそんな年代のヒスコレSGには出会わないので、そもそもヨコシマな考えが外れてると確信しつつ。
まあ結局は、そのギターがいい音が出るのか、お気に入りか、てことが全てだと思うので、お気に入りなのでモウマンタイです。