A phtograpic memory

脳と運動の関係

最近読んだ本のひとつが「ブレインルール」。この本は読みやすくて興味深い内容だった。より理解を深める為にまとめてみる。

この本では著者が研究した結果である「脳の働く仕組みの１２のことがら」についてまとめてある。

今日はまずひとつめ「ブレインルールその１」、脳と運動との関係のお話。

ヒトは太古の昔、生きるために、

いつ猛獣に教われるかもわからない状態に置かれた上で

食べ物探して歩かなければならなかった。

男性では一日２０kmも歩いていたんだと。

つまり常に動きながらイロイロと考え行動して来たってこと。

そもそもジッとしながら考えていたら、ライオンにパクッとされちゃうことが用意に推測できる。

僕は今日もほとんど座ってるけどね

んで当たり前だけど、人間は動くのにエネルギーを必要としていて脳も例外ではない。

人間の脳はグルコース（エネルギー源）を必要としているそうで、

重さこそ体重の２％しかないくせに、身体のエネルギー総使用量の２０％も使うらしい！

なんて燃費の悪い！！
お前はアメ車かっ！！！

まあだからこそ、栄養や廃棄物を運ぶ血液もそれなりの量がひつような訳ですな。

そりゃ血液の流れを活発にさせることが重要な訳で、

運動をして血管増やして広げて血液をガンガン流すことが脳にとってプラスになるってことです。

ちなみに脳は神経細胞の２％以上を同時に活動させることができないんだってさ。

なんでかって言うと、それ以上活動すると供給されるグルコースが

あっという間に使い果たされて気を失うらしい

運動と脳との関係の実験では

有酸素運動を週に２回するだけで一般的な認知症にかかるリスクが半減する。

アルツハイマー病にかかるリスクは６０％下がるらしい。

やり過ぎも禁物で疲労がたまると認知能力が低下するので意味なくなっちゃうみたいです。

仕事の合間に軽い散歩をすると良いかもね。
でも暑いから秋からにしよっと。

ブレイン・ルール　[DVD付き]/ジョンメディナ