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毎年6月1日は出雲大社にて
涼殿祭(真菰神事)が行われるのですが
今年は特別神事にてご祈祷を受けました。

真菰とは稲科の植物で

出雲大社の大しめ縄にもなっており、
粉末にしな真菰は皮膚病に効きくなど、
様々に愛用されています。

涼殿祭の前日は

稲佐の浜に立ち寄りお砂を頂きました。

そして頂いたお砂は出雲大社の素鵞社に納め、

社にあるお砂と交換して持ち帰るのですが、

この慣わしはそう古くはないと

地元の人が仰っていました。


稲佐の浜は天候もよく、

空には龍や鳳凰や麒麟が次々に現れ、

私たちを出迎えてくれているようでした。



大きな麒麟



よく見ると麒麟のお顔の横に小さな龍


涼殿祭当日は雨の予報にもかかわらず、

暑いくらいの日差しでした。



道路に盛られた砂の上に真菰を敷き、

宮司さまが踏み締めます。

そのお下がりのお砂と真菰は持ち帰れますので、

袋を持参されて下さい。


そして空には昇龍が



お顔やお姿がはっきりと


毎年神事に参加されている方が仰っるには、

天気予報が雨だとしても、

神事が行われる時間は必ず晴れになるそうです。


まさに神業です


そして人々の念ずる思いも、

天に通じているのでしょう。


ご覧頂き

ありがとうございました。