5/3に職場で腹痛が午後から夕方にかけて酷くなり、立っているのも

辛いくらいの痛みに襲われると同時に悪寒が走り始めました。

でも、早退も出来ず堪えて家に帰ると39℃の発熱と腹痛に苦しみました。

翌日ゴールデンウィークでもあり、救急外来を受信すると”盲腸”と診断され有無言わず即入院・手術となりました。

手術が終わり麻酔から目が覚めた時に医師の発した言葉が

「やった時間より早かったじゃん。やったね!!すごいじゃん」

でしたが、すべて切除してもらえずそれから1週間39℃の発熱炎症値が高く、再手術になるかとなりましたが、 結局抗生剤で散らす処置に

なり、術後も腹痛が収まらず結局再手術もしてもらえないまま膿の塊が残ったまま2週間も入院させられました。

今も食事を摂取した後や排泄時に痛みが治まらず、結局爆弾を抱えた状態で過ごしています。

これでまた再発したらと思うとやるせない気持ちで過ごしています。

 

最近職場で「責任」の言葉が飛び交う

 

「利用者様に何か(転倒等)あっても誰も責任とれないんだよ」

 

「何かあってもあなた(私自身)を守れないんだよ」と言われる

 

この意味がどうしても私には理解できない

 

私達は利用者様の命を預かって介護している訳で

当然自身が関わった援助には責任が付きまとうはずではないだろうか?

 

利用者様からの暴力・暴言も意図した物であれば自身の対応が悪いからであり、

そうでない場合は病気がそうさせているのであって、

暴力から自身の身を守る事も大切かもしれない

でも、だからと言って放置することはできない訳で、

最小限の暴力に留められるように配慮した援助を行えば

良いではないかと思う私は間違っているのでしょうか?

 

よりも私は自分を守るより利用者様の安全・安心を重視すべきだと思うのは

間違っているのでしょうか?

 

そりゃ、自分自身も大事だけど人の命を預かって生活支援をしているのだから

利用者様のほうが大事だと思いませんか?

 

そんなに自分が大切なら介護なんてやめてしまえばよいではないか!!

 

最近の福祉の世界は10年前に逆戻りしているように感じてならない。

 

ユニットケア・・・

を解っていないのに接遇だのなんだのと言いつつも

やっている事は従来型の集団ケア

何時何分から何分の間にA様トイレ誘導、次に何分間でB様のトイレ誘導

障害のレベルはその日その日で違うのに5分でトイレ誘導完了できるか!!

 

業務スケジュールびっしりで何がゆとりのある我が家のような生活を!!

ですって

そもそもユニットケアに業務スケジュールが存在すること自体が間違っている

サビ残3・4時間当たり前・・

 

それじゃ昔より今のがハードじゃないか!!

 

今の福祉業界可笑しいよ

 

人手不足なら業務変更すればよいじゃないか・・・

 

給料さえ挙げれば働き手が担えるような職種じゃないんだよ

保育士だって同じこと

幼児か障害者か高齢者かの違いはあっても相手は一人の人間を

相手にしている訳で

毎日がトラブル続きの中で忍耐と寛容さで仕事をしており、

息つく暇もないほどの莫大なサービス要求と業務スケジュールに

埋もれながら働いているのに

たかが給料が良いからって人材が潤うはずがない

 

来ても1・2日でドロンと職員が消えてしまう

 

何とかならないものなんでしょうか・・・

 

超久しぶりのブログです。

先日(3・4日前)に一人のご利用者様が永眠されました。

しかし、この永眠にたどる経過については

明らかに私たち職員の落ち度ゆえの永眠でした。


私はこの方の担当でもありましたが、

永眠されるほんの2.3日前にカンファレンスをしたばかりで、

今後どうするか?についても、出席していたリーダーや看護師の

明らかな誤訳での解釈で、担当の私に一言も報告や連絡なく

このご利用者様にとって無理強いなプランを立て、実践した結果の永眠・・



実はこのご利用者様は6月上旬に車いすからの転落t転倒を連続で2回され

メンタルもかなり凹んだ上に恐怖心も重なり、食事・水分摂取がままならなく

受診して頂いて即入院を余儀なくされました。

そこでは、点滴と輸血さえ行われた処置をされており経口摂取も出来ない状態

にも拘わらず、キーパーソンの都合で退院はまだ早すぎる状態でありながらも

わずか3週間で退院をさせられ、

それに加えて、施設では”自立支援”と豪語し体力が回復していない状態にもかかわらず

ご本人様が「えらい・・食べたくない・・寝かせて・・」と訴えていても

無理やりのトイレ誘導・食事介助・いきなり1日離床等々

担当の私が「徐々に行っていきませんか?」と言う声も聴かず

「早い段階から行っていかないと寝たきりになるから!!」と却下!!



まだ、退院してきてから2週間ほどしかたっておらず

明らかにまだ活動させるには早過ぎ、まず体力やメンタルに寄り添うべきであった

時期にも関わらず、気力・体力回復を待たず極端な活動計画を立てて実施した

結果の永眠でした。



また、何度もキーパーソンへ受診を促しても「そういう状態なら大丈夫です」と受診も

拒否され、永眠の訃報を聞いたキーパーソンは

泣き崩れながら「もっと入院させてあげればよかった。もっと早く受診していればよかった」

と泣きながら言っていましたが、これもキーパーソンの自業自得でしか無く

リーダーも意気消沈していましたが、これも人の言葉を受け入れなかったリーダーの

自業自得であり

私にとっては現在でも歯がゆい怒りに本能されています。



しかし、私の枠割はいつも息を引き取られる直前(看取りされた職員にバトンタッチする前迄)

に当たります。



死にゆく者も誰に看取られたいかを選ぶ

と聞きますが、

この世界の摩訶不思議で、看取り役の職員は大抵決まっているのと同時に

私のように毎回看取り直前に当たる者もいるのです。

そういった場面に遭遇しない職員は全く持って当たらないんですよね~

しかし、今回の事で”死”に対して深く考えさせられました。

ご冥福をお祈りいたします・・