お久しぶりです。
だいぶ日数が経ってしまいましたが、いつも閲覧頂きありがとうございます。
今回は、タイトルにもある通り、復活がテーマです。
何の復活か、というと、2台目に買った3Dプリンターの「Tronxy X5SA PRO」です。
このプリンターは買ってから少し使って、色々とあり、ほんと色々あり過ぎて、、、、
ばらして放置してました。
近頃、大きいサイズのプリント需要が増えて、Prusa Original MK3S だと
ちょっと足らない、みたいな事があり、大きいのを新しく買うか、X5SAを使えるようにカスタムするか、、、
悩んだ挙句、大幅改修に踏み切り、色々と試行錯誤して、けっこう無駄足(おっ)なんかもしつつ、
ようやくマシになってきたのです。
画像を見て分かる人なら分かる、というレベルの改修なのですが、
効果はそこそこあったのかなと思います。
まとめてみると、、、
[変更・強化箇所]
・直角ブラケットを追加してフレーム強化
・ベルトを強化ベルトに変更
・ベルトの張りを調整しやすいように押しボルト化
・アイドラーの軸ブレ対策
・ダイレクトエクストルーダ化
ホットエンドを変更することで、デフォルトの押し出し機にホットエンドが直接取り付け可能に。
プリントパーツを設計して何とか取り付けした。
ノズル位置を少し移動しないと入らなかったが、印刷サイズが小さくなってしまい、
ファームウェア上でベッドサイズを一回り小さく設定
(そもそもビルドプレートのサイズがそのまま印刷可能領域に設定されていて、
固定用のクリップとか付けたらフルにはプリント出来ないし、構造的にも余裕無いし、、、、)
・パーツ冷却ファンの変更
これはスペース的な部分で、デフォルトのファンの設置が苦しそうだったので。
・Z軸のバックラッシ対策
・Z軸のリニアブッシュ変更
・Marlin化
[新品交換]
ビルドプレート(ステッカー)を新品(最初について来たのは盛大にえぐりましたw)に。
文字にするだけでも結構ですが、まだ課題はあります。
[今後の課題]
・X軸の取り付け部が弱い
対策するならオリジナルの削りだし部品でしっかし直角をキープ出来るような固定部品を作るか、
もしくは直動ガイドを変更してしまうか、、、(結構なコストがw)
・フィラメント切れ検知があることにより、押し出し時の抵抗が大きい。
ひとまずスルー(1.5mmの六角レンチを刺した)させてます。
・離れたところのプリント時にかなり強烈に糸引き(というより垂らしてる)をおこしている。
スライサーの設定で何とかなるのか、フィラメントの押し出し構造に問題があるのか、、、
色々とありますがテストプリント。
直角はしっかり出てますね。
色々とあります(あり過ぎます)が、ぼちぼちいじっていこうと思います、スプールホルダーとかw。
だいぶマニアックな内容ですが、ご覧いただきありがとうございました。