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40代独身女の堂々ブログ

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こちらに移動してお読みいただければと思いますm(u_u)m



40代独身女の堂々ブログ2

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バツゼロ女性の婚姻件数は、もちろん歳とともに

どんどん減っていくわけですが、

しかし、何歳になっても、0件にはなりません。



調査年(度): 平成18年  調査名: 人口動態調査

80歳以上バツゼロ女性の婚姻数 9件

うち、男性も初婚 6件



一体、どんなドラマがあったのでしょうか。


今まで一度も結婚していなかった、

80代の女性が結婚するというのは

一体どんな感じでしょう。


どんな環境での、どんな出会いで

二人は結ばれたのか。


この9人の80歳以上の女性は。


宝くじに当たるより低い確率?

でも有り得る。



夢を見て行きましょう。



30才半ばを越えたころからでしょうか、

10代後半~20代前半の、今を盛りの若い女性達が

ものすごく眩しく見えた時期がありました。

お肌も髪もツヤツヤして、瞳も輝いて

まさしく、


生命の輝き!


って感じの美しさ。


もうあそこへは戻れないんだという思いとともに

懐かしいような、憧れるような、そんな目で見ていたような

気がします。



気がします。


と書いたのには、理由があって、

じつは、今は、全然そう思わなくなったからです。

なので、記憶が定かではない。


今、それぐらいの年齢の人たちは、

単に「若い人」に見えます。

眩しさと憧れが消えたといいますか。


もっと言うなら、美醜の区別すらありません。

40代以上の男性が、20代前半の子はみんなカワイイ!

などと言うのと同じ心境だと思います。


もちろん、こちらからはカワイイ!なんていう視点はないですが

若い女性達の分類が、「お子様」のジャンルにまとまった

そんな感じはあります。



これが、自分の老いを受け入れた、ということなのでしょうか。





私がかつて勤めていたところでは、

派遣社員というと、主婦の人が中心でした。


正社員ほどの保障がなくとも、自分の都合に合った働き方ができるという点で、

主婦のニーズに合っていたのだと思います。

しかし、時代が下るにつて、独身の派遣社員も増えてきました。


あるとき、30代独身の派遣社員の方々に、話を伺う機会がありました。

話題の中心は、今後の生活への不安でした。


その話の帰り、当時の上司(女性)が言いました。


「今頃、将来への不安を言うなんて、遅いわよね。

想定できたでしょうに。『なぜ若いうちに正社員を選ばなかったの』

と言いたくてムズムズしたわ。

自分が甘い選択をしたことのツケがまわってきたのよ」


正社員至上主義の方で、私が退職するときも

それはそれは反対した方です。



30過ぎるとどんどん条件が悪くなる。

なぜ若いうちに、ちゃんとした選択をしなかったの?



今、この言葉を思い出すには理由があります。


正社員至上主義の人から見た派遣社員の姿というのは

結婚至上主義の既婚女性から見た、30代以上の独身女性の姿なのではないかと。



30代40代で結婚できないと嘆くなんて、なんて愚かなの。

自分が甘い選択を積み重ねた結果が、今のあなたでしょう?



と、あの先輩に、今、言われているような気がするのです。


人は満たされないものがあると、それときちんと向き合わず

逃避することがあると思う。


例えば、独身の男女が、その孤独と向き合わず

仕事に逃避したり、本命にはなりえない恋愛に逃避したり。

経済的に余裕があれば、消費生活に逃避したり。


例えば、夫に満足できない妻が、その関係と向き合わず

子育てに逃避したり、トキメキに逃避したり。

経済的に余裕があれば、消費生活に逃避したり。



仕事に満足できない男女が

どうでもいい趣味や結婚に逃避したり。



もちろん、人生の全ての領域で、満足を手に入れられる人は

ほとんどいないと思う。

しかし、満たされない時、なんとか向き合おうとする人と、

とりあえず逃避する人がいる。


逃避している人に共通のイメージがある。


それは


くすぶっている感。



逃避先があるというのは、ある種の余裕。

逃げていても許される環境。

ケツに火がついていない。

だからかもしれないグズグズ感。


欲求不満を抱えながら、それをグズグズ維持している感じ。

独身・既婚・男・女関係なく。



逃避しないというのは、ただの理想像かもしれない。


だけど、逃避しない人に憧れる。







主婦の不倫話が増える一方で、

独身女の不倫話は減っているように思います。

女性はどんどんしたたかになっています。


独身女にとって不倫は、あまりメリットないですものね。


いくら、相手が快適な環境を提供してくれたとしても、所詮その場限り。

彼は、毎夜毎夜、他の女の元へ、

暖かい光に満ちた家庭へと帰っていきます。


それが、一人残される独身女に与えるダメージといったら、

計り知れないものがあるでしょう。

30代以降で長い不倫をすると、後遺症が大きいように思います。


まず、女としての残された時間がどんどん減っていきます。

それ以上に、魂のエネルギーを消耗するように思います。


できれば30までに、遅くとも30代前半までには

不倫はやめておきたいものです。




不倫はしていないから大丈夫♪という30代以上の独身女性で、

しかしながら不倫と大差ない関係に甘んじている人がいます。


どう見ても、相手は本気ではないのです。

お付き合いというものはしていない。

だけど、誘えば会ってくれる。


自分のために時間を作ってくれる。

ときには親切にしてくれたり、相談に乗ってくれたり

誕生日にはお祝いをしてくれたり。

望めばセックスもあり得るかもしれない。


擬似彼氏。


不倫ではないけれど、手に入れているようで手に入れていない、

そこにいるようで、いない男。

ビジネスパートナーのように利害がある場合もあり、ない場合もあり。



そういうお付き合いをしている女性は、


彼の気持ちではなく、自分が彼を好きだという、その気持ちこそが大事。

愛されていなくても、人を愛する自分は幸せ


という与える愛至上主義の女性が多いようです。




立派なように思えるけれど・・・・こちらに生まれるちょっとした違和感。


いいのかな?

何かとてつもない時間の無駄のような気がするけど。



まぁ、所詮他人事ですけど。