「乙嫁語り」第1〜15巻を読んだ。


物語の舞台は、19世紀中頃の中央アジア。

当時の暮らしぶり魅力あるがキャラクターたちで描かれている。


大きなストーリーがある訳ではないが、複数のエピソードが織り成すオリエンタルな世界観に、いつの間にか引き込まれている。


特に、イギリス人探検家(?)のスミスが、帰国することになる辺りから、荒涼とした中央アジアのスケール感と、それまでのエピソードをからめつつ進んでいくストーリーが面白い。


15巻末で、イギリスに帰国したスミスと現地から来たタラスさんの生活が始まるが、この先が非常に気になる。