　GWも後半に入り、ここ数日は気温も上がり良い天気が続いているが、私は相変わらず晩酌の酒の肴の買い物に行く以外は殆ど家に閉じこもっている。

　ところで数日前にその買い物に行った時に、久し振りにマンゴーを買った。それを数日家に置いておいて今朝食べた処だ。

　と言ってもあの宮崎産の1個何千円もするような高価なアップルマンゴーなんかではなく、1個５００円程度のタイ産の普通の黄色いマンゴーだ。

宮崎産アップルマンゴー

タイ産マンゴー

　それを1個買っただけである（笑）。マンゴーを食べたのはもしかしたら２年振りくらいだったかもしれない。どうも去年は食べた記憶がないからだ。

　タイで生活していた頃は（もう２０年近く前の事だが）、どちらかというとマンゴーよりもマンゴスティンの方が好きで、そればっかりを食べていた。

　その理由はマンゴーは皮を剥くとか、果実を切ったりするのにナイフか包丁が必要だが、私はそれを持ってなかったからだ。

　しかしマンゴスティンなら上の写真でも分かるが、皮ごと手で割れるし、果実も切る必要はなく、そのままガブリとかぶりつけば済むからだ。

　写真では皮も硬くて分厚そうに見えるが、結構柔らかくて手で簡単に割ることが出来るのである。

　その為マンゴーを初めて食べたのはその後行った中国の珠海で、珠海も中国では南の方なので（マカオの傍）、マンゴーが安い値段で売っていた。

　その時も最初はマンゴスティンを買いたかったのだが、それはタイと比べるとかなり高かったのでバカらしくて買わなかった。

　それに比べてマンゴーは多分国産（中国産）だったから安かったのではないかと私は推測している。

　そしてその街では自炊をしていて包丁も持っていたので、買って食べてみると思いのほか美味かったので、それからすっかりマンゴーのファンになってしまった。

　こんなに美味しいのならタイにいた時にもっと食べておけばよかったと深く後悔したほどだった。要するに食べず嫌いだったのだ。

　それから日本に帰って来てからは暫く食べなかったが、ある時近所のイオンで1個３００円くらいで売っているのを見つけ、これなら私でも買えると思って買うようになった。

　今はそれが５００円くらいに値上がりしているので中々買う気にもならないが・・・。

　さてそのマンゴーだが、今朝妻に切ってもらって久し振りに食べたが、やはり舌がとろけるように美味かった。勿論昨日から冷蔵庫に入れて冷やしていた。

久し振りのマンゴー