秋にバスケママ会で、１泊旅行に出かけます。

今回の幹事は、私ともう一人の彼女です。

いっぱい送られてくる旅行パンフを持って検討するも、なかなか日にちと予算が合ういい物件が見つかりません。

これにしようかと言うと、

「あ、そこ私行ったばかり」

「あ、そこ行ったけど面白くなかった」

と否定的な意見ばかりが返ってくるといった有り様。

７人もいると、なかなかまとまりません。

だから幹事がいるのですが、いい物件がないのがねえ。

ここは、地域内にあるコミュニティー「老人憩いの家」。（笑）

週一なのか月二なのかよくわかってませんが、地域の方の当番制で、美味しいコーヒーを１００円で提供してくださるのです。

時間は１時間半。

もうほとんど顔見知りの人ばかりです。

私たちの会合は、今ではここばかり使っています。

そんな中に、１０人くらいの子どもたちが、指導者と共に入ってきました。

どういう団体さんなのかまったく説明が無く、ただただ、いろいろなものを持ってきてくださるのです。

今日頂いたのは、紙フキンとなぜかおでんのレトルト。（笑）

賞味期限が近づいているレトルト食品だそうです。

廃棄しないで食べてほしいとのこと。

訳がわからないうちに、物を渡され、戸惑っている私たち。

それでも、旅行の話も進めなければならないので、しゃべっていたら、

「お話するの止めてください。僕たちの話を聞いてください」

と叱られました。（苦笑）

子どもたちが自己紹介を始めました。

そして最後に一人の先生が、自分たちが何者であるかを初めて明かしてくれました。

市内にある子どものデイサービス施設からやって来た子どもたちのようでした。

「お年寄りの方々との交流を求めてやってきました」

とのこと。

なるほどここは「老人の家」だもんね。

出来たら最初に挨拶してほしかったなって思いました。

賑やかしくて、私たちの声もだんだん大きくなります。

しまいには、叱られる始末。

こちらにも都合というものがあるんだよね。

そのうち今度はジュースを持ってきて、

「飲んでください」

と紙コップに注ぎに来たのです。

甘い砂糖水みたいなジュースです。

「おばさん、そういうの苦手なの、ゴメンね」

と断ったんだけど、無理矢理注いで置いていったのです。

残すわけにはいかないので、無理して飲んだのです。

それが悪かった。

またやってしまったのです。

家に帰ったら、またまた下痢してしまいました。

よくわからない子ども達の集団でしたが、食べものの強要はいかがなものかと引率していた指導者たちに首を傾げてしまいました。

さて、旅行の話は結局まとまらず、私が明日JTBに行って相談してくることになりました。

うまく決まるといいけど。

バスケママ会に突如子ども達乱入