鬼妻ファイト日記

鬼妻ファイト日記

毎日の姑とのバトル日記を、完全卒業しました。
10年の在宅介護を終えてからの姑は、施設に2年、療養型病院に
2年入院しましたが、令和4年11月3日(文化の日)に、97歳にて他界しました。
これからは、自分の老後の日記を書いていこうと思っています。

昼食を終えて車でどこへ行こうかと言うことになったのです。

夫は、この暑い中、寺なんか巡りたくないと言います。

今日の宿は、祇園宵祭見物が目的なので、知恩院のすぐそばにある「知恩院和順会館」というところを予約したのです。

チェックインは3時だと聞いていました。

まだ1時間ほどありました。

「だったら、お父さん、ホテルに荷物だけ預かってもらって知恩院でもブラブラしない?」

「なるほど」(岡田くんならカッコいいけどね(笑))

「そう言う手があったか」

と言うわけで、夫が駐車場も兼ねて、フロントに聞きに行ったのです。

すると駐車場を教えてくれて、荷物も預かりOKだとのこと。

改めてフロントに行くと、

「もうお部屋の御準備が出来ておりますので、お部屋に入られますか?」

と言って頂いたのと同じく、なんと、明日の朝は知恩院の朝のお勤めに参加できると言うのです。

朝、4時50分に起床放送が入り、フロントに5時10分に集合。5時半から知恩院にて晨朝法要(じんじょうほうよう)が始まると言うのです。

ならば、今日、この暑い中の知恩院見学はあり得ない。

と言うことで、二人共、ベッドに寝転がったらそのまま沈没。(笑)

 

 

 

 

しっかり休んでから夕方になって祇園の方に向かって出かけたと言うわけです。

 

そして翌日。

4時半に起きて準備して、5時半から晨朝法要(じんじょうほうよう)に参加しました。

外国人のカップルも2組ほどおりました。

 

阿弥陀堂で30分のお経。

それから大きな御影堂にて、さらに30分の法要。

それで終わりかと思ったら、高僧のありがたい講話を拝聴すること30分。

心も身もシャキッとする1時間半でした。

娘に話したら、

「それ、いいねえ。講話はどうだった?」

「さすが、知恩院の高僧、聞きごたえあったよ」

「だよねえ。うちのお寺の坊さんの講話は遠慮したいわ」

ですって。(笑)(笑)(笑)

 

知恩院は、法然上人が開いた浄土宗の総本山の寺院です。

とにかく大きくて立派なお寺です。

 

山門。
結構しんどい石階段。
 
これが阿弥陀堂。
 
 

そしてこれが御影堂。

 

このまままっすぐ宿に帰ればよかったのに、夫が鐘撞に行きたいと言うので行かせたら、そこから地獄の始まり。

丸山公園に行ってから帰ろうって、水もないのに、朝とは言えもう7時過ぎてたから蒸し暑いのなんのって。

途中、さすがに私がわめくので、夫、諦めて宿に戻りました。

でも、そこまで結構歩いたんで、私はヘロヘロ。

 

何かある我が夫婦。( 一一)