リハビリとか科学とか合気道とか -2ページ目

リハビリとか科学とか合気道とか

気楽にリハビリとか科学とか合気道とかその他興味があることについて書いています。

明鏡止水


いいですね。

マニアックさ全開の番組です。

その中で姿勢の話がありました。


「丹田に重心を置く」

そんな表現だったかと思います。

丹田=臍の下辺り

重心=身体の重み

を置く


すると少し前かがみになる。

剣術の先生による刀もそこに重みが来る用に差すと。

少し前かがみになるのは斬った時の衝撃に耐えれるからだとか。


実践してみるといろいろ分かることが。


いつもの姿勢はあまり良くない。

ソファにもたれ掛かるような

みぞおち辺りで前屈する姿勢。

対して丹田は相対的に前。

曲がった、クランク型のテトリス棒を立てた様な姿勢。

つまりおしりが前に出ている。

そうなると足から丹田までの軸と腰から上の軸が前後にズレて2つある。


一方、姿勢を整えてみる。

みぞおちで折れ曲がっているのを真っ直ぐに戻し、

臍の下辺りに乗るように、

そこで折れ曲がるように、

その上に身体の上半分の重みを乗せるように。

すると軸が1つになる。

身体の重みが下肢まで伝わる。


あーそうか

武道で言う「軸を作る」ってこういうことなんだな

って実感できる。

合気道でも頻繁に胴造りと言われるけど、このことなんだなって。


少し物理的に解釈すると

一本の軸はきれいに回転する。

下からの力を真っ直ぐ上に伝えて

上からの力を真っ直ぐ下に伝える

・・・効率が良い


真っ直ぐの棒が前に倒れると効率良く前に押せる。途中で折れ曲がってると軸が短くなる。

理合というやつですね。


武道的な姿勢になると

突きでも

抑えでも

投げでも

捌きでも

とにかく効率良くなるみたいです。


人間の重心は仙骨の前方にあります。

丹田は下腹付近なので仙骨の前方。

つまり「重心の上にきちんと乗れ」

ということですね。

ボールの中心の上に乗ると回転しないような、

リフティングでボールの真下を蹴り上げるように、

ボールを投げる時にボールの中心を押し出すように。


みぞおちで折れ曲がらないと

内蔵も不自然に圧迫されないし

横隔膜の下の圧が下がるので息が吸いやすくなる。

健康にも大事。


ただ実践が難しい。

すぐに戻る、土台の腰がぶれる、右と左で違うなど。

「武道において姿勢は最大の修行」

というのも体感してます。


日々気を付けて、自分の技を高めるぞ!

材料 l'ingredienti

・本葛粉(粉でなくてもOK)

 la fecola di kudzu(kuzdzu100%)   ※attenzione:non mescola quella di patate

・水 l'aqua

・砂糖 lo zucchero

取り寄せ可能

1 本葛粉10gに少量の水を加え、混ぜて溶かす。

  10g della facola di kudzu nello zuppiera, e aggiunge un'po di acqua fredda, e poi mescola bene.

水を少量。un'po di l'acqua
揺するだけでも溶ける
la scuote,potrebbe scioglersi

2 沸き立ての湯150mlを加えながらよく混ぜる

 mentre aggiungendo 150ml di acqua calda(appena bollita), mescola bene.

 透明にならなければ電子レンジで沸騰し始めるまで加熱。

 se non diventero trasparenza,la riscalda con forno microonde fino a bollire.

お湯投入
verso l'acqua calda(appena bollita)
レンチン後
dopo la riscaldo col microonde.
さらに混ぜると完全な透明に。
contenuando a mescolare, diventero trasparenza.

3 砂糖を好みの量加えてよく混ぜる

 mette lo zucchero, e poi mescola bene.

 ティースプーン3杯程で少し甘めです。

 se metti tre cucchiaini, sara un'po dolce.


お湯を注ぐ時に抹茶を点てて使用すれば抹茶葛湯。砂糖入れない方が抹茶の良さが出ます。
quando aggiunge l'acqua cald ,anche usare "macchia", quella aveva fatto con "chiasen",diventera "macchia kudzuyu".
senza lo zucchero,senterebbe un profumo ottima. 

あんこを混ぜれば葛しるこになります。

aggiugae"Anko",diventera "Kudzushirko". 

la mia preferita.

「自分の身体を100%活用できるようになる」


〜副道場長〜


何気なく出た言葉のようですが

かなり的を得ているように思います。


稽古してたら自分の身体って思うように動かないですよね。


そもそも脳内の身体と実際の身体は一致してない。

脳への伝達速度を考えても0.5ミリ秒くらい時間差あるし。

だからタンスの角に小指ぶつけたり、つまづいたりするし。


まぁそれはとりあえず

身体自身にも可能性ってありますよね。

筋力もそうだし、身体を扱う技術もそう。精神面もそうですね。


それを突き詰めれば武道家として理想だと思うし、健康管理的にも理想ですね。


先日、全日本合気道演武大会で多田宏先生が演武されてました。

なんと御歳94!

きちんと心身を鍛えればあそこまで演武できるものだと只々感動しました。

まさに自分の身体を100%活用されているのではないでしょうか?


他の武道ではそこまで高齢の方は居られないでしょうし、合気道の特徴かもしれません。特に多田塾の方針の結果かと思います。


ちなみに所属している会の師範も80歳。

こちらは若者以上の動きをしてました。


何か出来なくなるのを年齢を理由にしていたらバチが当たりますね。


「合気道は命の高め方を学ぶ道」

多田先生の御言葉ですが

御二方は体現されてます