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牧之原市・培本塾会館
        ばいほんじゅく 
 
牧之原市静波108(龍眼山中腹)
竣工 1972年8月 30日
設計 スギ一級建築士事務所(静岡市)
施工 三井建設
造園 第一造園
構造 鉄筋コンクリート2階建、ルーフィング葺 延989.74㎡
総工費 1億3千万円
 
 培本塾(ばいほんじゅく)は旧制静岡県立榛原中学(現・榛原高校)の小田原勇校長が農業を中心とした勤労教育を実践するために設立した私塾で、昭和11年財団法人培本塾として農林大臣によって設立が許可された。現在は公益財団法人として学校教育および社会教育のための研修会場、図書館などを運営している。
 「培本」とは『日本書紀』の崇神天皇の詔勅にある「農天下之大本也」「培國本」からとったもので、文学博士加藤虎之亮氏が選考した幾つかの案から、枢密院議長の一木喜徳郎男爵(掛川市倉真出身)が選定したという。
 
参考文献:『創立五十周年記念ー財団法人培本塾史』昭和61年発行
       『竜眼山のあけぼの』(会館落成記念誌)昭和47年発行
 
以下、案内パンフレット「培本塾のしおり」より
 
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