旅順・東洋橋

旅順・東洋橋

旅順口区

竣工年　不詳

設計　不詳

施工　不詳

旅順旧市街の中央部を東北から南西に流れる「教場溝」という川に掛けられたアーチ橋。ロシア統治時代および現代では海岸橋と呼ばれている。

元は木の橋だったが、日本統治時代に②の橋に掛け替えられ、老朽化した為、2007年に今の橋に架け替えられたという。

その際、橋の装飾の一部が文化財として、旅順博物館に収蔵された。

新しい橋頭の親柱や欄干は同じようなデザインだが、

その下のアーチの部分は構造や曲線の形が微妙に異なっている。

最近日本で出版されているガイドブックには日本橋と間違えて東洋橋の写真が使われているものがある。

写真①2009年撮影　②絵葉書