青島第三日本国民学校
市北区登州路38号
竣工 1941年
設計 不詳
施工 不詳
写真：『中国山東省―青島の今と昔』1993年青島日本中学校鳳雛会発行
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の相子様提供
同校は第一日本国民学校から分離され、1941年に元の若鶴バラック（ドイツの旧モルトケバラック（簡易兵舎、廠舎））の位置に新設された在青島の日本人児童向けの小学校だが、わずか５年で廃校になったため、写真を含めて資料は極めて少ない。通称、三小あるいは第三小と呼ばれている。
モルトケバラックと三小の位置については古地図を見比べて推定したものであり、文献で確認したものではない。
校舎はその後、青島医学院（現：青島大学医学院）に継承され、現在は体育館（講堂）だけが残っているもよう。
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手前の道路（登州路）の湾曲部の内側は第二公園。
地図：『中国山東省―青島の今と昔』付録 貯水山＝若鶴山＝モルトケ山
地図：『青島市市区地図』出版者・出版年不詳
（第三小学校が書かれているので1941年以降か）