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    浜松・三十五銀行浜松支店    
 
浜松市中区伝馬町152番地
竣工 1931年(昭和6年)
設計 中村與資平
施工 不詳
 
 静岡市に本店を置いた三十五銀行の浜松支店として建てられたこの建物は1945年6月30日の空襲で外郭のみを残して焼失したが、臨時の修復をされ戦後映画館として使われたのち、曳き家と改修をされ、1952年(昭和27年)に浜松信用金庫本店として再生した。(『浜信四十年史』より)
 三十五銀行浜松支店の前身は明治11年開業の静岡県下最初の国立銀行であった第二十八国立銀行で、明治22年に静岡市の第三十五国立銀行と合併しその支店となった。明治30年に三十五銀行と改名。