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磐田・見付学校


磐田市見付馬場町2452-1
竣工 1875年(明治8年)
設計 伊藤平右衛門(棟領)

現存する日本最古の擬洋風木造小学校校舎です。
名古屋の宮大工・伊藤平右衛門が1874年(明治7年)10月に着工、
総工費4,854円をかけて、1875年(明治8年)8月7日に竣工。

長野県松本市の開智学校が日本最古の現存する擬洋風小学校と書いているHPもあるが、
同校は1976年(明治9)竣工。
見付学校と同じ1975年(明治8)には同じく長野県の睦澤学校や中込学校が竣工しているが、
みな12月の竣工なので、4か月ほど見付の方が早かった。

当初は2階建て+塔屋2階だったが、明治16年に2階部分の屋根裏を改造して
3階建てになったため、以来「見付の5階建て」「五階堂」などと呼ばれるようになったという。
現在、国指定史跡(昭和44年~)

見付学校の問い合わせ先
入場料 無料 
開館時間 午前9時~午後4時30分 
休館日 毎週・月曜
(ただし月曜が祝日または振替休日に当たるときは開館)
国民の祝日の翌日
(ただしこの日が土・日・月曜日に当たるときは火曜日が休み)
年末年始(29日~3日) 
 
磐田市旧見付学校 電話:0538-32-4511