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横浜正金銀行開原支店


開原市隆盛街(開原大街)
竣工年 不詳
設計者 不詳

開原は大豆取引の中心地だったため
開原駅貨物取扱所と開原取引所の近くに
銀行が作られたようです。

『横浜正金銀行全史』等によると
明治44年(1911年)11月11日、鉄嶺出張所の分店として設立。
1917年鉄嶺出張所が廃止され、開原が出張所に昇格、
支店に昇格したのは1919年5月10日。
1933年9月30日に廃止され、その後は不明です。

2006年10月現在、社宅?として利用されていたが
住民によれば近く撤去されるという。
奇跡的に?外観はほとんど改造もされずに残っていたのに
残念なことです。

2009年11月現在まだ撤去されずに残っていましたが、
入居者はなく閑置されており、前途は不明です。

昔の写真は『横浜正金銀行全史』(東京銀行・1984年)所収のもの。
もと横浜正金銀行本店だった建物にある
神奈川県立歴史博物館のHPにも説明つきで掲載されています。
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