現名称:国立天文台歴史館(大赤道儀室)
所在地 東京都三鷹市大沢2-21-1
竣工年 1926(大正15)年竣工
規 模 面積238㎡ 地上高19.5m、ドーム直径15m
構 造 鉄筋コンクリート、木製ドームに65㎝の屈折望遠鏡を納めています。
様 式 ドーム下部はロンバルジア・ベルトで装飾しています。
設計者 東京帝国大学営繕課
施工者 中村工務所
現 況 1998年に研究観測から引退し、記念碑的存在として静態保存されています。
文化財登録 国・登録有形文化財(2002.2.14登録)
その他
建設時の正式名称は東京帝国大学東京天文台で、三鷹天文台は通称。現在は国立天文台三鷹キャンパスになっています。常時一般公開され、毎年10月頃に年一回の特別公開日もあります。
郵便切手は1953年に発行された創立75周年の記念切手で、図案は大赤道儀のドームが描かれています。『日本切手カタログ』より
『日本地理風俗大系・大東京編』1930年