突然ですが、妖精やネッシーはいると信じますか?
信じませんか?
妖精の写真といえば、1917年イギリス、フランシスと一緒にいる妖精をエルシーが撮った写真が有名です。
コティングリー妖精事件です。
晩年、写真は2人による捏造であったことを告白しています。
ネス湖のネッシーの写真もよく見ました。
イギリス、ロンドンの医者であるロバート・ケネス・ウィルソンは1934年4月の早朝、友人と共に鳥の写真を撮りにネス湖を訪れ、突然湖面に現れたネッシーを、持っていたカメラで撮影したものです。
しかし1993年11月、クリスチャン・スパーリングが死の間際、知人であるウィルソンの医師に偽証を依頼したとのことである。
エイプリルフールのジョークのつもりだったが、世界的な話題になったことで引くに引けなくなったとのことです。
妖精やネッシーを信じている人々は、写真が捏造だったということであって、妖精がいなかった、ネッシーが存在していないということではない。
と主張しています。
確かにそうですね。
もうひとつ、エイプリールフール事件
1938年のエイプリルフールにラジオ番組で火星人襲来を放送したところ、それがあまりにリアルだったようで、リスナーが信じて全米中がパニックになった、というものです。
私も最近まで「そんなことも起きるんだな~」と信じていました。
この元ネタが1938年10月末に放送されたハロウィン向けのラジオドラマ(H.G.ウェルズのSF小説『宇宙戦争』をラジオドラマ用に、当時の世相を反映させて脚色した朗読劇)、これを聞いた人々が火星人の襲来を事実と信じこんでパニックになった......というのです。これがエイプリルフールのラジオ番組に変換し伝えられ都市伝説になったようです。
後に、このパニックは(1938年10月に)発生していなかったことが判明しています。実際に聴取率も低く、警察には電話が寄せられていたようですが、それ以上のことは起こっていませんでした。
パニックはあった。
パニックはなかった。
どちらも直接確認できるものではないので、伝聞やネット情報などから、どちらを信じるかということになります。
信じるか、信じないかの最たるもが宗教です。
原理講論にある、創造原理、堕落論、復帰原理を知的に納得し、理解し、信じるに至った経緯を持つ者としては、清平における役事(叩いて霊を出す)や献金額に応じて先祖何代が解放され、献金によって祝福を受けれるとうのに懐疑的でしたが、当時は自分の考えや信仰観が間違っているのだと思い込むようにして、何度か清平には行きました。
地縛霊のビデオを見せて悪霊はいると信じさせようとしている演出が、霊感商法と同じ手法と気づき一気に白けて冷静になり、これは献金を集める手段だと私は確信しました。
悪霊人よる再臨復活現象、悪いことも感謝し超えることで蕩減がはれる。
とういう原理の言葉の方がしっくりとくるし、私は信じられます。
今でも、清平を、役事を信じている人はいます。
叩いて悪霊が払えると・・・。
文師の統一運動によって世界平和(地上天国)が実現すると確信して、身を投じてきた者からすると、文師の提唱し運営してきた国際会議や団体が解散して活動していないことは実に残念で無念なことです。
文師を否定し、独生女オンリーの「真の父母論」を信じる人もいます。
文師の路程を否定している韓総裁のメッセージを基に「真の父母論」が構成されています。
・文師には原罪があり、自分にはない。
・自分と結婚する前に結婚をした文師は失敗した、その蕩減として北の路程があった。
・私が多くのメシア候補から文師を選んだ。
・自分と結婚することで文師の原罪が清算された。
・独生女として私を証さなかったことは文師の失敗だ。
・私が生れながらの唯一無二の独生女で摂理の中心。
この発言を信じるなら、文師を否定しるということを理解しなければなりません。
文師が本物なら、文師を否定する「真の父母論」は偽物ということになります。
信じる、信じないはあなた次第です。
「アベルが言うから正しい」他人に判断を丸投げし、思考停止するのは間違いです。