韓国ウェブトゥーン欧州事業撤退 | よしぞう日誌

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漫画家・イラストレーター因幡よしぞうのブログ
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ウェブトゥーンのピッコマ、中国に続き欧州も撤退というニュースが今朝飛び込んできた…。

 

僕はXペケ(Twitter)では「ウェブトゥーンには大きな欠点がある」とペケっていたけれど、それが原因では? と思っている。

日本ではピッコマの取引額がかなり多いみたいだけど、それは日本の横読みの漫画も掲載しているからね…

 

ちなみにウェブトゥーンの欠点だけど、(僕の事業のライバル関係になるので)詳細は言わないけど、一番の欠点は分業制の制作スタイルにあると思ってます。

前に分業制のウェブトゥーンの作画作業の多くは仕事として成り立たない低額報酬を押し付けられるのでやる価値無い! みたいな記事を書いたけれど…それは内部事情なだけで欠点ということではない。

だってそんなの読み手には関係ないからねw

※もちろん、作画作業人からしたらやってられるか! と大声で叫びたくなるけれどw

 

一番の問題は分業制にすることで○○○が低下する場合があるのです。

このことは角川の偉い人は分かっていたみたいで、さすが! と思ってしまったけれどw

なので角川のウェブトゥーンは分業制ではなく、普通の漫画と同じく作家が担当するスタイルで募集している。

だからウェブトゥーン漫画家を目指すなら角川が狙い目だと思います。

 

その他の欠点として、スマホで課金できる年齢を対象にしなくてはならないのでどうしても作品の内容が一定の年齢層以上を対象にしたものに偏ってしまうことも挙げられる。これは誰でもわかることだけどw

 

Youtube漫画の分業制も同じような欠点を抱えているのだけれど、その欠点をうまく克服したチャンネルは今も人気を保っていて、克服できなかったチャンネルは残念ながら消えていってしまいましたね…

 

ただYoutubeの場合は作品としてではなく、インプレ対策を講じたコンテンツとして勝負するという方法もあるので、アニメ・漫画の動画作品ではなく動画コンテンツとして運営しているマンガ動画チャンネルでは(無くなったところもありますが)健在なところも結構ありますね。

 

僕の場合は根本が〝作家〟になるので作品としての動画を作っていきたいという気持ちが大きいから動画作品で勝負してますが…。

ちなみに、分業制の欠点は個人なら大丈夫なのか? という疑問もあるかもだけど、それは「その人次第」になりますw

作品を認めてもらうのは簡単ではないからねwww

 

現在、僕のチャンネルはお陰様で少しずつ伸びては来てますが、まだまだこれからなので頑張っていきますw

( ᐢ˙꒳​˙ᐢ )

 

先日公開したアニメ動画〝少女とマンドラゴラ〟

 

僕のチャンネルでは〝面白くて楽しい作品〟をテーマにしたアニメ漫画作品を制作しておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

m(_ _)m

 

 

因幡よしぞうは漫画家・イラストレーターです。

 

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