Windows11が発表されて数ヶ月たちますが、そのアップグレード条件の厳しさに途方にくれてる方も多いのではないでしょうか?
僕のパソコンもまだ購入してから2年とちょっとしかたっておらず、ローンもまだ残ってる状態なのにWindows11へのアップグレードチェックアプリ〝PC 正常性チェック〟で調べるとこんな表示が…。><
※設定→更新とセキュリティ→Windows Updaterで進むと〝PC正常性チェックを受ける〟という項目があるので、そこからアプリをダウンロードできます。
てな感じでWindows11へのアップグレードができないことが判明し
「買ってからそんなにたってないのに…しかもそれなりにグレードの高いクリエイターPCなのに…」
( ノД`)シクシク…
と、泣きながらネットで調べてみると、Windows11へアップグレードできない場合の対処法が載っていた。
でも仕事が忙しい時にパソコンの設定を変更する訳にもいかないので、そのままWindows10を使ってたんだけど、昨日で今年のお仕事が終了したので本日にトライしてみました!
(о´∀`о)ノ
まず、Windows11へのアップグレード条件だけど、チェックに引っ掛かった項目がメモリーやストレージの場合は追加や増設が必要で、プロセッサーが引っ掛かった場合はパソコンの買い替えを考えなきゃいけないみたいだけど、TMP2.0の項目が引っ掛かった場合は対処すればアップグレードできる可能性があるとのこと。
僕のパソコンの場合もこのTMP 2.0の項目だけ引っ掛かってたので、何とかなりそうな雰囲気。
まず、ネットで調べた項目をチェックしてみた。
スタートメニューで〝tpm.msc〟と検索して、そこに、TPMのバージョンが〝TPM 2.0〟と出たらいいみたいだけど…
無い…
デバイスマネージャーで調べて、セキュリティデバイスに〝トラステッドプラットフォームモジュール2.0〟があればいいらしいんだけど…
セキュリティデバイスというファイル自体が無い。
ちょっと諦めかけてたら、TPMが無効になってたらそう表示されるとのこと。
なので最後の手段でTPMの有効化を試みました。
まず、設定→更新とセキュリティ→回復→から〝今すぐ再起動〟をクリック
そして、トラブルシューティング→詳細オプション→UEFIファームウェアの設定から〝再起動〟をクリック
するとこういう画面が出てきます。
この画面はメーカによって違うみたいなんだけど、とりあえず日本語化して、詳細モードをクリック
そして、セキュリティに進んで、その中の〝TPM security〟とか〝TPM drive selection〟を有効にすればいいとネットに載ってたんだけど…
TPMなんちゃらという項目は無い。(´;ω;`)ウッ…
でも項目の中にある、Intelの〝Platform Trust Technology〟というのをネットで調べてみたら、これがTPM 2.0とのこと。
※とりあえず〝Intel〟とついてるところが対象部品みたいなので、それをネットで調べてTMP 2.0かどうか確認すればいいと思います。
なのでこれを有効にしてみた。
そして、設定の変更を有効にして再起動して、再び〝PC 正常性チェック〟でチェックしてみたら…
見事、Windows11へのアップグレードの要件を満たしました。
後はWindows11へアップグレードすればいいだけなんだけど、ネットでダウンロードするより、Windows updaterに更新情報が表示されてからアップグレードした方がいいみたいなので、現在はその表示待ちです。^^
あと、今回お伝えした設定方法はちょっと間違えると大変なことになる場合があるみたいなので、あくまでも自己責任でお願い致します。
Windows11にアップグレードしたら、またその情報もお伝え致します!
(о´∀`о)ノ
でもそれをしたら液晶タブレットやプリンターなどのドライバーも更新しなきゃいけないので、かなり面倒くさそうだけどねw^^;
このブログの管理人、因幡よしぞうはマンガ・イラストレーターです。
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