底冷やビート工場蒸気吐く 清野きよ子(俳句塾きたみ)底冷の頃、製糖工場はシーズン最後の操業に近付きつつある。蒸気だけではなく労働者の熱気も感じられる。ビート工場の熱気と底冷との対比が効いた一句。(作品は3/28道新朝刊オホーツク版あおぞらより)