イッテQのブログ

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九州大学文学部3回生です、東洋史学研究室に入っています。

中国の歴史や古典小説が大好きで、東洋史学研究室に入ったのもそれが理由です。

最近ハマっているものは小説で、何を読んでいるのかというと、北方謙三の『水滸伝』を読んでます。全19巻ととても長い小説ですが、お時間があれば是非一読を!ちなみに、続編で『楊令伝』という小説があります(ハードカバーで全15)^^

……と中国ネタはここまでにして、

いわずもがな漫画が大好きです。ジャンルは問わず幅広く読んでいます。おススメの作品は、『ヴィンランド・サガ』、『とめはね!鈴里高校書道部』、『夏目友人帳』、『プラネテス』、『ARIA』、『ヒストリエ』、『SLUM DANK』、『BLEACH』、『宇宙兄弟』、『チェーザレ 破壊の創造者』、『ひだまりのピニュ』など、他にも一杯あるのですが、ここではあげると30は軽く超えそうなのでここまでにします。

旅行も好きです。学生の内にしか出来ないような旅行をしたくて、以前は軽快車で福岡市から北九州市の小倉まで行ったりもしました。その内、クロスバイクで福岡から京都まで行こうなどと無謀なことも考えております。キツいけど、同時にそういうことはワクワクもするので止められません。

また、

一年生・二年生と大学祭の実行委員をやってました。二年生はおそれながら実行委員長をやらせていただきましたが、未熟ながらもたくさんのサポートのおかげでどうにか大学祭を成功させることが出来ました。大学時代の一番の思い出です(^ω^)

最後に、

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後、

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2. 漫画に対する自身の思い

話しは変わりますが、

現在、私は少年漫画・少女漫画、アクションや歴史モノなどジャンルを問わずに幅広くアンテナを張っています(アンテナを張っているのは漫画に限ったことではないのですが)

そうして色々な漫画を読んでいる者として思うのですが、あまり人に知られていなくても、正にプロが書いた漫画だ!と思わせる作品は数多く存在するということです。そうしたものでとても代表的なものは、惣領冬実という方が執筆されている『チェーザレ 破壊の創造者』という作品です。この作品はルネサンス期のイタリアが舞台の、当時の貴族や聖職者といった権力者たちの群像劇を描いているのですが、この作品の評価すべき点として

・大学の研究者の監修の元、出来る限り史実に沿った精査な描写を可能にしている。

・絵がとても細密で、特に建築物の細かな描写に関しては他の漫画家の追随を全くもって許さないほどの丁寧さである。

ということが挙げられます。しかし、商業的なヒットをする作品とは必ずしも言えないと私は考えております。というのは、

 ・出来る限り史実に沿った描写、ということなので、多くの読者が求めるであろうエンターテイメント性は少ない。

 ・当時のイタリア情勢は複雑に入り乱れていることもあって

 か文字数が多く、軽く読むことには適していない

 ・単行本の値段が高い(確か、一巻あたり約800円近くしたと思います)

などと言った理由が挙げられます。このように商業的なヒットをする作品とは言い難いのですが、確かにこの作品に読者はいますし(私の大学の先生でこの作品のファンの方がいらっしゃいます)、作品それ自体の価値としては非常に完成度が高いと考えております。

 つまり、何が言いたいのかというと、漫画をヒットさせることは出版社や漫画家の方にとって重要なことであることは間違いないでしょう。事実、商業物として出しているのですから売れるに越したことはありません。やはり、生活に関わることでありますし。しかし、売れるかどうか、といったことに固執しすぎずに、それほどヒットはしなくても質の良い作品はしっかりと保護される、そういう作品もあってもいいんだ、という体制というか雰囲気があることは重要だと考えている、ということです。

これまで長々と語ってきましたが、私の当面の目標は漫画の編集者として社会現象を巻き起こすような作品を全力でプロデュースしていくことです。先ほども書いたように、別にヒット作を作ればよいというわけではないのですが、それでも編集者を職業としてやる以上は、それとは別にそうした大きなことをやってみたいという気持ちがあります。そもそも何で漫画の編集者になりたいのかというと、度々テレビや雑誌などで漫画作品の紹介をみていたのですが、その漫画一つ一つにこめられているテーマや人への影響力などに興味を持ち、こうしたモノづくりに自分が関われたなら、と思ったからです。また、大学祭にてパンフレットの編集に関わったことがあるのですが、この時に編集の魅力に取りつかれました(〆切前の苛酷さも同時に思い知りました、というより、大変だった思い出の方が多かった気がします)。分野は違うのですが、その時に編集の仕事は結構自分は好きなんだな、ということに気付いた、ということも大きいです。とはいえ、漫画の編集者になることは自分にとってまだ夢のような感覚を持っています。こんな仕事が本当にあるのか、という感覚です。こんな未だに漫画編集者の仕事に現実感を持てないでいる人間なのですが、インターンシップによって漫画編集者への仕事に対する気持ちを改めて確認したいです。是非ともよろしくお願いします!


【参考文献】


惣領冬実 著『チェーザレ 破壊の創造者』講談社

1. ヒットマンガはいかに生み出すか?

ヒットマンガを出す秘訣は何か、色々な要因はあるだろうが、ここでは

 ・人の目に触れさせること

という観点から語っていく。いくら良い作品でも人の目に触れられなければ絶対にヒットはしない。逆にいえば人の目に多く触れることがヒットの条件といってもよい。では人の目に触れることでヒットにつながった(当然、ヒットの要因はそれだけではないが)作品はどのようにして人の目に触れるのであろうか、ということを以下に示す。

人の目に触れる顕著な例は漫画作品が掲載される媒体である。商業的な大ヒットを収める作品は大抵多くの人の目に触れる媒体に掲載されている。漫画が多くの人の目に触れる媒体といえばまず何より少年誌であろう。例えば、少年誌として『週刊少年ジャンプ』や、『週刊少年マガジン』、『週刊少年サンデー』などが挙げられるが、これらの漫画雑誌はその部数が非常におおい。20111月~3月の平均部数を順に見ていくと“約296万部、約153万部、約63万部(千の位の数は四捨五入、以下切り捨て)である1。この発行部数からも分かるように、これらの漫画雑誌は非常に需要があり、その分連載されている漫画は多くの人の目に触れる機会が多い(『週刊少年サンデー』は他の二誌より部数が落ちるのだが、それでも十分な部数を持ち、また認知度も他の二誌と同様の認知度をもっている)。もちろん、作品自体に魅力がなければ意味はないのだが、一度読者に面白い、惹き付けられる、と思わせることができると、そこに多くのファンができるし、その多くのファンが友達等に紹介することで芋づる式に読者が増えていく。事実、『ONE PIECE』や、『名探偵コナン』、『はじめの一歩』などは何千万部を越えるような作品の多くはこうした少年誌に連載されている作品である。ちなみに、こうした少年誌は後述するような連載作品のアニメ化や関連グッズの発売などを行って積極的に行ってそのヒットに更に火を付けている。

 次に、多くの人の目に触れるキッカケとなるのは、漫画作品のアニメ化などのいわゆるメディアミックスである。漫画作品がアニメ化されたことにより大ヒットを記録したものとして『鋼の錬金術師』がその代表的な例であろう。連載されている少年誌は『月刊少年ガンガン』という雑誌だが一般的に認知度がそう高くはない雑誌であるだけに、もしアニメ化が成らなければ社会現象を起こすようなことには決してならなかったであろう(もちろん、作品の完成度が高いのはいうまでもない)。また、補足を加えると、この作品は2回アニメ化されたが、1回目の放映時間は土曜日の6時間帯という時間帯であり、『機動戦士ガンダム SEED』という人気アニメの後番組であった。

 また、最近は“マンガ大賞”というマンガ作品を表彰するような取り組みもある。これは書店員などで構成されるマンガ大賞実行委員会によって、まだフレッシュなマンガを取り上げてその中からマンガ作品を表彰しようという取り組みである。この実行委員会では漫画家や編集者などの直接作品制作に関わる人は関わっていない、それがゆえに読者の視点から公正に作品を評価されると考えられる。さて、マンガ大賞で大賞に選ばれたりすると、各メディア等でも取り上げられたり、単行本の帯に大賞受賞と記されたり、書店においては一角を使用してそこに作品がズラリと並べられたり、なんてこともある。この取り組みがすべての要因とは決していえないのであるが、このマンガ大賞で上位にランクインされた作品の多くはその後ヒットにつながっている。例えば、初代マンガ大賞に選ばれた『岳』などはその後2011年に映画化されているし、マンガ大賞ではなくとも、上位にランクインした『君に届け』、『夏目友人帳』などは映画化、アニメ化などを果たし、人気を博している。また、『聖☆おにいさん』は映像化などはされてはいないものの(そもそも出来ない?)、そのコンセプトの独自性は話題を呼び、各メディアで頻繁に取り上げられるなど、社会現象化を巻き起こしている。

 さて、人の目に触れることはいかに影響力があるか、という端的な例を示してきたが、では具体的にどういうことをしていけばよいのだろうか?人の目に触れさせるといっても、掲載誌やマンガ大賞などはいささか主体的な働きとは別なものである。以下に、主体的にできるものいくつかを示していく。

 ・有名人を起用しての宣伝

 どこの業界の有名人ということではなく、いろんな有名人などに宣伝文を書いてもらったり、Twitterなどでつぶやいてもらったり、もし可能であればHPなどに作品関連のリンクを張ってもらったりする。するとその有名人のファン等が、興味を持ち、口コミで広がっていく、といった具合である。

 ・インターネットの活用

 現在はまさにインターネット全盛の時代である。インターネット上にはいろんなコンテンツが存在しているが、その中には多分に宣伝効果が高いものがある。代表的なのはTwitterやブログであろう。これらはアクセス数を増やせばそこに潜在している宣伝効果は抜群なものになる。ではどうやってアクセスを増やすかだが、作品の一部や未公開部分を無料で公開したり、秘話を語ったりするとよいのではないのか?

 ・作品に今まで取り扱ったことのないテーマを盛り込む

 今まで取り扱ったことのないテーマは目新しいものがあり、人の興味を惹く。この最も顕著な例は『ちはやふる』である。百人一首というこれまでほとんど取り扱われたことのないテーマでよくテレビ番組や雑誌などで取り上げられ、アニメ化も決定するなど、ますます盛り上がりをみせている(もちろん、テーマ性だけでなく、作者の表現力あってこそなのだが)。これまでとりあつかったことのないようなテーマでも表現によっては魅力をもつ題材になるものはまだあるはずである。というよりいくつか私には思いつくものがある。

 ・アニメ化などのメディアミックス

 もちろん、ただガムシャラにすればよいというものではない。事前にどの年齢層をターゲットにするか、放送時間帯はいつにするか、放送地域はどこにするか、などのマーケティングは必須であるし、作品に人気があるからといってすぐにアニメ化・ドラマ化をした結果、中途半端な作品になってしまったというようなことにも気をつけねばならない。これでは原作の宣伝だけに留まるどころか、全く効果がないかもしれない。アニメ化やドラマ化をするのなら、ちゃんと収集のつくような形で作成をしていかなければならないだろう(原作とは離れたオリジナルエピソードを基点にする、原作が完結している、など)

 最後に補足であるが、漫画作品のヒットには書籍化が必須であると私は考える。これまで電子書籍のみでの成功を聞いたことが無いし、なにより、書籍の電子化に人が慣れていないことが大きい。いずれは電子書籍が出版の基本形態になるであろうが、今はまだ電子書籍化が行われたばかりで試行錯誤の時期であり、人は画面上で漫画や小説などを読むのに抵抗があるからである。





1 社団法人 日本雑誌協会 印刷部数公表より

HPhttp://www.j-magazine.or.jp/magdata/?module=list&action=list



【参考文献】

3編集部 週刊少年ジャンプ編集部『週刊少年ジャンプ』集英社

少年マガジン編集部『週刊少年マガジン』講談社

週刊少年サンデー編集部『週刊少年サンデー』小学館

尾田栄一郎 著『ONE PIECE』集英社

青山剛昌 『名探偵コナン』小学館

森川ジョージ 『はじめの一歩』講談社

荒川弘 著『鋼の錬金術師』スクウェア・エニックス

月刊少年ガンガン編集部『月刊少年ガンガン』スクウェア・エニックス

『機動戦士ガンダム SEED©創通・サンライズ(アニメ作品)

石塚真一 『岳』小学館

椎名軽穂 『君に届け』集英社

緑川ゆき 著『夏目友人帳』白泉社

中村光 著『聖☆おにいさん』講談社

末次由紀 『ちはやふる』講談社