2月前後に民主党の民主的社会主義(democratic socialism)を掲げるアレキサンドレイアオカシオーコルテス議員、人呼んでAOCがトランプ氏の経済(税)政策について大きな警鐘を鳴らしていた。つまり、アメリカの高収入取得者優遇の税制のリニューアルが、トランプ政権にとって大きな目標であるし、
そのために今後医療と年金が大きく切られていくと。これは、当時イーロンマスクのよって行われいた行政の人員削減の先をいく警鐘で、彼女は簡単な足し引き算で説明をしていた。つまり、2017年にトランプが制定した税制は歴史的な高所得者優遇であった。この税制の期限が2025年で切れてしまう。つまり一般に言う上位1%の超金持ちたちにとっては、トランプの勝利はこの税制の継続にとっては重要だったのだろう。
テック富豪が図らずとも大統領就任式に雁首を並べていたのも理解できる。AOCによるとこの税制によって政府は4兆円のコストが掛かってくる。この4兆円のコストをどうするのか?彼女によるとこれが今回の予算案の肝もしくはトランプ側の動機らしい。この予算案で何んとか税制をそのままにして、その上で4兆円のコストを捻出する。
最も大きな捻出元は医療費。オバマが作った医療保険メディケイドに規制をかけることがその一歩。働けないからこの保険に頼っている人たちに働けというこの保険は「働かざるもの食うべからず」と言う言葉の裏の意味「働けないものは死ね」と言う決定だ。勿論、トランプ支持者にはこの保険に世話になっている人は多い。その人たちは、何もわかっていないのか。狡猾なのは、この保険の荒廃が実際に進むのは、次の中間選挙が終わってからだという。
アメリカファーストと言いながら、アメリカ人を殺していく、そんな未来をどう変えていくのか?政治家がいうなんとかファーストには騙されてはいけない。なぜなら政治家とは全ての人々の代表としてその使命を全うすべきだから、ファーストなんてないのだ。