吉田プロモーションオフィシャルブログ
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マスコミとのおつきあい

 よく会見や囲みで、仕切っている人が「作品以外のご質問はご遠慮ください!」と叫んでいるのを聞く。

私が担当する舞台のゲネプロ(公開舞台稽古)や囲み会見でも、舞台以外の質問がよく飛ぶ。

最近では事前にそのような質問が飛ぶことがだいたい予測出来るので、自分の中でかなりシミュレーションが出来るようになり、焦って怒り口調で仕切るということなく、だいぶ落ち着いて穏やかに取り仕切ることが出来るようになった。

しかし、それでも容赦なく作品と関係の無い質問は飛ぶ。

以前、会見を終わらせてタレントが去ってもなお、私に向かって「お互い様だろ!どうして聞かせないんだ!」と怒ったテレビスタッフがいた。

お互い様とはどういうことだろう。

作品のことを撮ってあげるから、恋愛のことも聞いてもいいではないかということだろうか。

先日週刊誌が作品に関するインタビューと称して、まったく違うことを聞き出そうとして来たことがあった。取材の依頼書も舞台のことだったから、あやうく受けてしまうところだったが、当日取材前に取材の趣旨やページの構成をあらためて聞いてみて、こちらがはめられそうになっていることに気づいた。

もちろん、取材記者には取材をせずにお帰り頂いた。

プライベートのコメントを取ることもマスコミの仕事であるし、性質であるから仕方ないとは思うが、そのやり方や発言はせめて紳士であって欲しいと思うのだ。


取材のあり方をおもう

この仕事を初めて…取材を中断することはあったが、中止することはなかった。

だいぶ昔に、あまりのカメラマンの失礼な態度に取材の撮影を中断したことがあった。

その時は、記者にこの後の撮影と取材をどうするのかと詰め寄ったが、女優さんが「再開しましょう」と言ってくださり、取材は続行した。

最近、取材を中止したことがあった。

取材が始まって10分ほどで完全に、「もうこれ以上は取材をやめましょう」と伝え、即取材を中止した。

途中、何度も軌道修正しようとこころみた。

しかし、その効果もなく、続行不可能と判断したのだ。

取材は取材を受ける方が気持ちよく取材を受けるということが、大前提だと私は思っている、たとえどんな理由があろうとも、そのことがなによりも大前提でありとっても大事なことである。

そのことを忘れてはならないし、勘違いをしてはならない。

こんな想いは誰もが二度としたくはない。

本当に辛い想いをさせてしまったことへの申し訳なさと、怒り…。

二度とこんなことが起こらないように、ひきしめてまた仕事をする。



制作と宣伝の間で思うこと

舞台の宣伝の仕事というのは、プロデューサーや制作の方と連携体制を取れてこそ成立すると思う。

制作サイドと意見が異なる時ほど、ストレスのたまることはない。

昔、舞台の出演者にプロモーションとして、生放送の番組に出演してもらったことがあった。

稽古が始まる前に、番組に出演して頂くというものだった。

当日は舞台の制作サイドが番組には立ち会っていなかった。

番組が終わるかいなかのその時、私の携帯のバイブレーターが震えた。

見るとプロデューサーからである。

番組終了の最中、電話になんか出れるわけがない。

留守電を聞いてみると…「早く稽古場に役者を向かわせてください」

当然キレた。

プロモーションは舞台のチケットを売るためにやっているのである。

もたもた時間をつぶしているわけではない。作品のためにやっているのだ。

これは宣伝と制作の考え方のちょっとしたズレの一例だが、いつも連携がとても大事なポジションであると思う。

今週は、ちょっといくつかこの連携で思うことがあった。

しかしそのことは、まだ書けないのだな…。