こんにちは、佐藤です。
3月前半の活動報告をさせていただきます。
(申し訳ないのですが、今回は大変長いのでご容赦ください。)
① にじいろクレヨン
毎週日曜日に陸前高砂駅近くにある仮設住宅で、子どもたちの遊び相手をする活動を行っています。TLNからのメンバーは佐藤です。
4日と11日に活動させていただいたのですが、11日は3・11ということもあり、最初は本当に活動するかどうかためらいもあったのですが、「3・11だから活動は控える」というのは大人の都合ではないかということで、通常の活動を行いました。子どもたちは、仮設住宅の大人のいつもと少し違った雰囲気を感じつつも、ボール遊びなどをして楽しんでいました。新しい女の子も交じっていつも通りの大盛り上がりでした。
後から聞いたんですが、子どもたちにとっては、「日曜日はにじいろの日」という認識が定着していて、また保護者の方にとっても活動を通して、子どもたちがいろんな人と関われること、また普段仕事が忙しくてなかなか遊べない子どもたちの様子をにじいろクレヨンのブログで見られることから、とてもありがたいのだそうです。住民の方々の理解の上でこの活動は成り立っているのですが、さらにこうやって感謝の言葉まで頂けるのは本当にありがたいことです。これからも頑張っていこうという決意を新たにしました。
○にじいろクレヨン http://nijiiro-kureyon.jp/
② Save The Children Japanの活動
現在行われているHear Our Voice(HOV)⑤では、未来新聞の作成を行っています。これは毎日新聞の協力の下で、4月1日のエイプリル・フールに合わせて、子どもたちの考える10年後の未来の出来事についての新聞記事を、「未来新聞」と題して号外の形で配布し、子どもたちの考える未来の姿を広く多くの人に知ってもらうという活動です。TLNからのメンバーは佐藤です。
今月は、活動3地域(宮城県石巻市、岩手県山田町、岩手県陸前高田市)の子どもたちとともに、未来新聞の記事作りを行い、先日何とか完成にこぎつけました。詳しい内容は是非新聞をご覧になってほしいのですが、子どもたちのいろいろなアイデアが詰まった新聞ができました。3地域ではもちろんのこと、全国各地の街頭で一斉に配布するとのことなので、もし見かけたら受け取っていただけるとうれしいです。
やはり、子どもたちの発想は本当に柔軟で、突拍子もないけど、大人にはできない想像があるから、楽しいなと感じます。4月1日はエイプリル・フールですが、記事に書かれた内容が実現してほしいと強く願います。
○Save The Children Japan http://www.savechildren.or.jp/top/index.html
③ アスイク
仙台市近郊の仮設住宅や学習スペースにおいて、被災児童を対象にした学習支援を行っています。TLNからのメンバーは樋口、佐藤です。
(1) 鶴巻一丁目東公園(毎週水曜日19:00~20:00)
鶴巻での活動は、先月に引き続き樋口さんが参加しています。今月の活動には、仙台の姉妹都市であるフラ ンスのレンヌ市から、ジャーナリストの方が取材に来たとのことで、子どもたちの中には、覚えたての英語(相手はフランス人ですが笑)で一生懸命コミュニケーションをとっている子もいたそうです。また、春休みの学習計画を立てたり、テストの復習を行ったりしたそうなのですが、中学生はしっかり頑張っている半面、小学生の中にはまだ集中しきれていない子もいるようです。勉強に対する姿勢作りは、活動地を問わず課題のようですね。
(2) 荒井小用地(毎週木曜日19:00~20:00)
荒井小での活動は、佐藤が参加しています。学習サポーターの入れ替わりが激しい時期で、マンツーマンでの指導は新しいサポーターにもお願いしつつ、継続して参加しているサポーターは広くいろいろな子に声をかけながら、子どもたちが不安を感じないように注意を払っています(←決してサボってるわけではありません!笑)。ただ、子どもたちも慣れたもので、新しいサポーターが来てもあまり気にしないで、淡々といつも通り勉強に取り組んでおり、何だか少し不思議な気持ちもあります。いずれにしても、4月はサポーターが激減する可能性が高く、今いるサポーターは戦々恐々としている状態なので、サポーター不足は喫緊の課題です。
○アスイク http://asuiku.sendai-net.com/
④ 東北大学ボランティアセミナー
東北大学ボランティア支援室では連続セミナーを行っており、学生ボランティアの活動紹介などを通して、ボランティア活動への興味関心と参加意欲をもってもらうための活動をしています。TLNからは、佐藤がアシスタントとして参加しています。
今月はセミナーは行わなかったのですが、その代わりに、新入生約4000人に入学式資料として配布するセミナーの新聞「Volunteer Seminar Journal」の作成を行いました。こちらの新聞では、学内外のさまざまなボランティア団体の情報を掲載し、春から東北大学に入学する新入生の方々が、一人でも多く震災ボランティアに関心を持ち、ひいては活動に参加してもらえるような情報提供を行っています。10の団体と学内ボランティア団体HARUの広報部の皆さんの大変なご尽力のおかげで、何とか無事新聞の完成にこぎつけることができて、ホッとしています。
4月からは毎週セミナーを開催して、より積極的に新入生にアピールしていく予定です。サークルの新歓と競争する形になってしまいますが、サークル活動やアルバイトと並ぶ選択肢として、ボランティアも考えてもらえればいいかなと思います。…自分がセミナーに参加できるかが微妙なところですが(笑)
○東北大学ボランティアセミナー http://www.tohoku.ac.jp/japanese/studentinfo/volunteer/01/volunteer0102/
⑤ 広島大学OPERATIONつながり
広島大学の皆さんが4回にわたって宮城県に訪れ、岩沼や名取など様々な仮設住宅で住民の方との交流を図る活動を行っています。その活動の一部に佐藤が参加しました。
きっかけは、第4回ボランティアセミナーの企画・運営を協力して行ったことなのですが、私自身普段とは違った形の活動に興味が湧き、一度だけなのですが参加させていただくことになりました。私は、名取市の美田園にある仮設住宅にお邪魔し、お年寄りの方にマッサージをしてあげたり、話し相手になったり、一緒に昼食を食べたりしました。皆さんとてもお元気でいろんなお話を聞かせてくれて、私自身も自分の祖父母に接する気持ちになって、楽しくも懐かしいひと時を過ごしました。
遠く広島の地から、東北を応援してくれている人たちの存在を知り、そしてその人たちの思いに触れ、勇気づけられ、これからの活動のエネルギーが湧いてきました。広島大学の皆さん、いろいろとありがとうございました!
○広島大学OPERATIONつながり http://t-trip.6.ql.bz/~t-trip/tsunagari/
今回の報告は以上です。
今回から、アスイクの活動報告も担当することになったことに加え、いろいろな活動の報告があって、大変長文になってしまいました。
読みにくい文章を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
次回は来月、3月後半の活動報告をさせていただく予定です。
佐藤祐希