個人的な好き嫌いに関係なく、
メジャーデビュー後の
predia の代表曲、イメージ曲は、
『美しき孤独たち』だと思っている。
YouTube の再生回数も多い。


まもなく
メジャー6枚目のシングル
『ヌーベルキュイジーヌ』が
発売される predia 。


そのMVが公開された。


柏のワンマンで
お披露目された時から、
何処と無く『美しき孤独たち』との
類似性を感じていた。


メロディーは割と覚えやすい。
クラクラ、ふらふら、裏腹など、
韻を踏むような
キャッチーな言葉も多様され、
鼻歌から入っちゃう感じも
『美しき孤独たち』を思い出させる。


とにかく似てるのだ。


初っ端のイントロ。
ジャーン🎸ジャッジャーン🎸に
『美しき孤独たち』の
タララララーン🎹タララララーン🎹を
重ねてみると、
違和感なく聞こえないだろうか?


サビの
「わたし3分前にクラクラ」は、
「こんな筈じゃないのごめんね」と
そっくりだし、
大サビの
「飲んで飲まれて飲んで」は、
「ワルワルワル悪い女」と
入れ換えても聞けてしまう。


MVも似てる。
赤と白が基調な画面、
歌詞が文字で現れる演出。
メンバーのシルエット。


『美しき孤独たち』は、
predia を代表するヒット曲だし、
その路線の継承は、悪くないと思う。


ただ少し、
「言葉遊び」「語呂合わせ」が
強いかな?


その昔の歌謡曲のように
耳当たりは凄く良いのだけど、
メッセージ性が薄くて、
あまり心に残らない、
そんなイメージがある。


ヒット曲なんて
そんなものかも知れない。


変な言い方だけど、
この『ヌーベルキュイジーヌ』、
テレビ栄えする曲だと思う。


メディア露出が増え、
知名度が上がることを切に願う。