12/28、昨年同様、
年末の超繁忙期に
無理を言って午後半休を貰い、
Zepp Tokyo で行われた
predia 6周年ツアーファイナルに
行って来た。


仕事を休まねば行けない平日だし、
人事異動があり、
休みを取るのが難しい状況だったので、
少し遠かったけれど、
11/23に柏で行われた
周年パーティーに参加して、
区切りはつけたつもりだった。


さらに15,000円のVIP席設定で、
一時は完全にモチベーション消失した。


ただ、大手町、柏と見て来て、
「禁断のマスカレード」効果もあって、
どうしても観に行きたくなった。


あれだけ批判の対象となった
VIP席が完売になったという。


休めるかもまだ分からないまま、
慌てて立ち見のチケットを買った。


職場の同僚たちの理解もあり、
無事に午前中で仕事切り上げて退社。
ゆりかもめでお台場へ向かう。


到着したのは、
ちょうど物販開始の15:00。
最後尾に並ぶ。
自分が並んだ時点で、
200人程度か?


予想最高気温10度のこの日。
気温以上に風が冷たく寒かった。


スタッフが少ないのか、
列は一向に進まず、
時間だけが経過していく。


購入出来たのは、1時間15分後。
「お待たせしました。」
「ありがとうございました。」
の一言もない。。。


15,000円のVIP席を購入した人は、
名前入りラミネートパスを交換するため、
更にまた並ばせられている。
何でもパスにチケット番号が
付されておらず、
探すのに手間取っているという。
お粗末過ぎる。。。


自分は寒いので
メガウェブへ避難。
開場時間まで、
クルマを見て過ごした。


チケット⇔パス交換が遅れ、
VIP特典のリハーサル見学が遅れる。


予想はしていたが、
初披露の『ギリラブ』が
外まで音漏れ。


開場時間の17:00になっても
入場は始まらず、
結局40分程遅れて開場。


VIP席は250番少し。
撮影席が50番くらい。
Aチケットと当日券は400人位か?
全部で700~800人位?


2,500人規模の Zepp Tokyo


4,000円で800人なら、3,200,000円。


15,000円 × 250人 = 3,750,000円
10,000円 × 50人 = 500,000円
4,000円 × 400人 = 1,600,000円
総額 5,850,000円


4,000円のチケット換算で、
1,500人弱の集客と同程度の効果。
これにグッズ収入がプラスされる。


後方立ち見の下手寄り、
最前列の柵の2列目に陣取ると、
前は偶然にもPさん。
「どうぞ入ってください。」と
わざわざ詰めて頂き、
最前列に入れて頂いた。
(ありがとうございました。)


昨年の Zepp Tokyo に比べると、
花道は短め、出島も小さめ。


VIP席は、昨年のように
キッチリではなく、余裕がある。
撮影可能でカメラ構えるには、
程よい空間。


開場が40分押した割には、
15分押しで開演。


(水野まいTwitterより)




SEの後、
眩い光に包まれメンバー登場。


いきなり
『禁断のマスカレード』から。
昨年の Zepp、今年の大手町と、
演出が楽しみだった
『赤のアジタート』はノーマル。


MCの後の
『Mid9t Luv』のアレンジは、
かなりかっこ良かった。


呼び出し音のまま、
繋がらない電話。。。
けいたん(沢口けいこ)の
小芝居で始まった
『Tears Again』では、
あっきー、ルナ、玲ちゃんの3人が
バックダンサーで踊る。
特にルナの切ない表情のダンスは
良かったなぁ。。


一転してスクリーンに
前田ゆうと林弓束のアスパラベーコン。
小気味良い漫才が続く中、
衣装替えタイム。
この二人がまず私服で登場し、
そこから
パパラッチのストロボシャッターの中、
私服のメンバーが登場し、
『東京スキャンダル』。
以前披露したRemixバージョン。


アスパラベーコンの漫才と
ラメやスパンコールなど
派手目の私服で、
開場の空気がガラリと変わり、
ここで初披露の『ギリラブ』が来た。


え?何?
これ、PASSPO☆じゃん?
というのが第一印象。
振り幅、多様性という意味で、
可能性を広げたかも知れないけど、
このアメリカンガールズロック的な世界観、predia に必要かな???


予め告知されていた
スペシャルバンドとの
コラボレーションは、
あのグループだったら嫌だなと
思っていたけれど、
全然違っていて良かった。


コラボレーションなどというから、
相手の持ち曲やこちらの持ち曲を
一緒に歌ったりするものと
ずっと思っていた。


『シルキーレイン』や
『BOROBORO~この愛はボロボロになる運命なのか~』など、
バラード系の生バンド、
なかなか良いですね?


ただ自分は、BOROBORO~の
間奏のピアノが大好きなので、
もう少し
キーボードに頑張って欲しかったな。。。


後半も生バンド演奏は、
かなり良かったと思います。


アンコールでは、
メンバーがそれぞれ
今年1年を振り返ってコメント。


大手町に続き、
またもや水野劇場が。(笑)


最後の『BABY KISS』では、
12/26に三十路となった
あっきーの生誕。


まさか Zepp ではやらないだろうと
思っていたけど、
サイリウムやボード、
1,000組近く
用意したのではなかろうか?
有志のみなさん、
お疲れ様でした。


「絶対に来た方が良い」
「来ないと損する」
「predia 史上最高のライブ」
と豪語したほど、
特別な感じは正直しなかった。


大手町や柏、品川、昨年の Zepp を
凌駕したとは思えなかった。


いろんな要因があると思う。


演出などは相当洗練されたと思う。
MCを抑えて、
パフォーマンスに重きを置いてきた
今回のツアーの流れの中で、
最後の最後にMCのグダグダ感が
戻ってきてしまっていたこともある。


前方VIP席を撮影可能としたことで、
熱量が落ちていたのも原因かも知れない。
後方立ち見席は、
割と新しい顔が多かったし、
静かに見ている人も多かった。


客側としては、
ライブに向かうところから、
帰って来るまでが「ライブ」なので、
ライブ意外の要素も含めて
足し算引き算してしまう。


そんな風に総合的に見ると、
VIP席発表や物販の不手際など
折角のライブパフォーマンスを
スポイルする要素は、
少なからずあったからね。。。