このところのワンマンや
カルチャーズ劇場の集客が、
ずっと右肩上がりだったので、
てっきり「残り僅か」まで
チケット売れているものと
思っていたのだが、
まだ800人のキャパの半分、
400人程のチケットしか
売れていないと言う。


2015年5月6日
predia 東名阪ツアーファイナル
新宿BLAZE


3年前、2012年4月15日。
predia は、この箱でワンマンを行った。


まだ150~250人程度の箱で
ワンマンを演っていた predia にとって、
800人の会場は、あまりに無謀な試み。


しかもチケット販売期間が
1週間程しかなく、
ろくに販促キャンペーンもないまま、
迎えた当日。


昼の部は、ぱすぽ☆とのコラボ2マン。
800人の会場は、
入り切れない人が出る程の
大盛況だったという。
(自分は昼の部は不参加だった)


夜の部の predia ワンマン。


昼の部では
女性専用エリアだった左右のスペース、
ジャンプエリアだった後方の
1段高くなったスペースは、
柵とロープが張られ封鎖。


200~250人程だっただろうか?


封鎖などせず、
広々と観客が散らばれば良かったのに
現実を突き付けるような運営のやり方に
憤りを禁じ得なかった。


このガランとした空間の責任は、
メンバーのせいではない。
どうやって集客するか、
何も考えず、何も手を打たなかった、
運営そのものにある。


その運営は、
直前にマネージャーが交代し、
新人の女性マネージャーに
代わったばかり。


めぐしゃん(竹田 愛  現A-Class、ジェンガール)は、高熱でダウン。
欠席だった。


桜子と
当時メンバーだったゆいゆい(與坂 唯)は、
日テレジェニックオーディション
『アイドルの穴』のイベントで、
夜の部のみの参加。


この日、当時メンバーだった
まりにゃん(村上麻莉奈  現ユルリラポ)の
生誕が行われた。


『なまうま』のレギュラー出演で、
テレビ局に拘束されることが多くなり、
大学卒業が危ぶまれていたまりにゃん。


奇しくもこの日が、
predia 村上麻莉奈の
最後のステージになった。


今考えても、
酷い状況だったな。。。


解散危機や
メンバーがギクシャクしていた
predia 暗黒時代だったかも知れない。


それでもメンバーは悔しがった。


いつかこの新宿BLAZEを
満員のお客さんで埋めたい。
絶対にリベンジする。


そう誓ってから3年。


なかなか叶わなかった
そのリベンジのチャンスが、
メジャーデビューを経て、
ようやくやって来た。


くだらない!
そう思う方もいるだろう。


自分もメンバーと
その悔しさを共有してきた人間だ。


残り1ヶ月半程。
なんとか SOLD OUT、
そして会場が
満員のファンで埋まるところ、
見てみたいなぁ。。。


アンコールは『きみみたいに』で。