ブログを始めて一月ぐらいが経過しましたが、今までつたない文章にお付き合いいただきありがとうございます。

主にこれまで見た映画の感想について思うままに書いてきましたが、作品によって書くことが多すぎて、整理がつかなくなった作品もあれば、逆に書くことが無さすぎて直接関係がないネタで埋めたこともあります。今日アップした「ヒトラーのための虐殺会議」は典型的な後者でした。

もっぱらモデルとなったヴァンゼー会議についての事ばかりになり、直接映画に関することはほとんどありませんが、これは映画が、会議に参加した当時外務省次官補だったマルティン・ルターが残したとされる議事録を、忠実に再現したもので、あまり映画的な見どころに乏しいことが理由です。したがってブログの内容も映画の感想や見どころより、ヴァンゼー会議に関することが中心になってしまいました。こんな時にはキャストやスタッフ情報で埋めるのですが、監督も俳優もドイツ人ばかりなので、これと言ってヒットしませんでしたし。

ちなみに同じ議事録を基にした2001年の米英合作のテレビ映画「謀議(原題:Conspiracy)」がありますが、私の記憶ではハイドリヒをケネス・ブラナーが演じていたこともあり、多少ドラマチックな演出が施されていたような記憶があります。

かといって「ヒトラーのための虐殺会議」が見るに値しない映画ではなく、むしろウクライナで日々、多くの市民が犠牲になっている今だからこそ、見る映画だと思います。

これまで、映画の感想を中心にしてきましたが、見るに堪えない雑文もあったかと思います。何しろブログと言うのは初めてですので、試行錯誤してきました。今も、コツをつかんだわけではありませんが、これからもよろしくお願いします。