先日 神社向けの吉野桧の出荷作業に立ち会えました。
10ｔトラックに積み込まれた吉野桧の材
吉野桧の赤身が綺麗です。
あ木材部 男前代表さんの手
吉野桧の赤身は見た目が綺麗だからだけで、
採用されているのではありません。
白い部分は腐りやすく、シロアリが好んで食べます。
赤身の部分は、腐りにくく、シロアリは好んで食べる場所ではないのです。
木の芯に近いほど赤身が増します。
木は芯持ちが良いと言われるのはこのことです。
神社に使われる材の目的として、見た目の美しさも有りますが、
腐りにくく耐久性のある材と言うことで、
赤身の強い、吉野桧は好んで選ばれています。
1400年経っても、変わらなく存在している法隆寺は代表格ですね。
一般の木造住宅にも、吉野桧の赤身の良さを知った上で
次世代に引き継がれる、家を建てて行きたいですね。
木材部代表男前さんのお仕事中の姿
出荷作業 頑張って下さい
もう少しで、積み込み完了ですね。
いってらっしゃい
神社の材になり、後世まで美しい姿でいてね
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吉野銘木の家は吉野桧の柱です
約100坪の自然素材のショールーム
「住まいのお部屋館」
平日・土日・祝日オープン
奈良県吉野郡下市町新住991-1
吉野銘木製造販売（株）本社敷地内
