<いただいた相談>
吉野さんに相談があります。
私は今中学二年ですが中学一年の初め頃から学校に行かなくなりました。
来年は中学三年になるんですが私の脳は小学六年生の勉強までしか出来ていません。
私は高校は定時に行こうと思い少しは勉強をしているんですが、今の私じゃ絶対に受からないです。
それに今私の勉強してるところは中一の一番最初にやるところでそもそも、中二の勉強すら手をつけてません。
私は吉野さんが思ってる以上に頭が悪いのです。
親は私のことを手遅れだというのです。
私にもまだチャンスはありますか?
今からなら中一の勉強を少しは出来るようになりますか?
お願いします。
何かいい方法はありませんか?
吉野式記憶術を習得すれば定時校に行けますか?
返事待ってます。
<私のお返事>
●●さん、こんにちは。
チャレンジしようとしている姿勢、スバラシイです!
吉野式記憶術の無料セミナー第3話を見てくれているという前提でお返事しますね。
まだ見ていなかったら、楽しみにしていてください。
携帯電話のauを知っています・・・よね?
その会社を創業した稲盛和夫さんという、超有名な経営者がいらっしゃいます。
日本航空(JAL)を知っています・・・よね?
その会社が倒産しかけたときに給料ナシで会長(社長の上)になって、見事に立て直した方です。
その方がおっしゃっている有名なコトバをお贈りします。
★人生の方程式とは、「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」
ここで、●●さんはまだ学生ですから、人生・仕事の結果というのは「学校の成績」と言い換えることができるでしょう。
学校の成績=考え方×熱意×能力
●●さんは、熱意、100点です!
こうやって、何とかしようと私に質問してきてくれました。
勇気がいったでしょ(笑)?
それに、定時制の高校に行こうとして目指しています。
能力はどうでしょう?
灯台・金網~しずかちゃん・・・覚えられましたか?
覚えられたのなら、アタマは悪くないです。
「私は吉野さんが思ってる以上に頭が悪いのです。親は私のことを手遅れだというのです。」
二度とこういうことを言わないでください。
アタマが悪くないことは、私が保証します。
能力は100点です。
親に言われても、「記憶術の専門家である吉野は、わたしの脳は100点だと言っている」と心の中でつぶやいて勇気を持ってください。
なのに、では、なぜ、●●さんは、中学2年なのにまだ中学1年の最初の所をやっているのでしょうか?
それは、「考え方」を知らないからです。
「この問題をどうやって解くのか?」という考え方を知らない・・・「やり方」と言い換えたほうが良いかもしれません。
ここが0点なのです。
すると、稲盛さんがおっしゃる人生の方程式は
学校の成績 = 考え方×熱意×能力 = 0点×100点×100点
で、せっかく100点が2つもあるのに、計算すると0点になってしまうのです。
もったいないですね💦
でも、この「考え方」というのは、良い先生から学べば、スグ習得できて、0点からドンドン伸びていきます。
日本の人口ベストテンを覚えるコト、一発で出来たでしょ?
記憶に関する「良い先生」の吉野から学んだからです。
学校の勉強も、いま、中学1年の所をやっているとのことですが、ひとりで独学するのは大変ですよね💦
わらないところがあっても、質問・相談できない。
学校の授業にはいかなくても良いのですが、放課後とかに学校に行って、先生に質問することは出来るでしょうか?
先生に「授業は出たくないけど、家で自習しているので、質問とかしても良いですか?」と聞いてみてください。
ダメという先生もいるでしょう。しかし、数人の先生は「いいよ」と言ってくれると思います。
その「いいよ」と言ってくれる先生を頼りにしてみましょう。
放課後であっても学校に行きたくない、あるいは行けない理由があるならば、最近はYoutubeに勉強を教えるのが上手な先生が沢山います。
例えば、私がNHKのEテレの「沼にハマって聞いてみた」で共演した葉一さん。よかったら、彼のYoutubeチャンネルを見てみてください。
https://www.youtube.com/channel/UCzDd3Byvt91oyf3ggRlTb3A
他にもいろいろいらっしゃるので、相性の良い先生を探して見てください。
吉野式記憶術の受講も役に立ちますよ。
私が稲盛さんのお弟子さんたちから習ったことを、解りやすく説明しています。
熱意や能力を、100点以上に・・・200点や1000点にする方法を教えています。
また、学校の勉強につきものの記憶=暗記は私の専門です。記憶の「考え方」を徹底的に教えます。1万点にします。
とにかく、良い先生と出会ってください。
良い先生とは、●●さんが質問した時に「あ、この先生の解説だと、よくわかる!」という先生です。
高校受験の結果、聞かせてくださいね!
そして、●●さんが大人になって、どこかで私の名前を見つけたときに、その後どうなったかを聞かせてくださいね。