お久しぶりです
ママ
先週のSNSでのポツリ…を見てくださった方はご存知かもですが、なぜこんなにご無沙汰してしまったのか、というと
ここまでほぼ順風満帆に、かつ、ハッピーにマタニティライフを過ごしてきた私でした
が、先週の火曜祝日あたりから下腹部に強い痛みを感じ、その日の夜には歩くのも困難なほどに…
翌朝タクシーで病院へ駆け込み、安静にしないと、来週の再検査の数値も悪ければ入院と言い渡され、突然のことに驚いた様な、お腹の激痛で驚く余裕もなかった様な状態…
私「私が痛い＝赤ちゃんも痛がっていますか？」
産科医「それはないよー、大丈夫。」
私「あ、じゃあ血液検査の数値が悪いことも、直接は赤ちゃんに害ないってことですかね(ホッ)？」
産科医「いや、それは害あるよー大丈夫じゃないよー当然。お母さんの血液が子供に流れるんだから。」
私「……………(涙)」
産科医「！！…あ～っウソウソ、ごめんごめん、大丈夫、大丈夫！！！(汗)」
上のやり取りの"大丈夫じゃない"の意味が、"赤ちゃんの命が助からないこと"と、ハードめに理解したのでした…
実際、私と同じ症状でお腹の中で赤ちゃんが死んでしまうこともあるそうで、あながち間違った反応をしたわけでもなかったのですが…
その後、他にも色々と検査を受ける必要があったので、一旦病院の待合スペースで待つことに
基本いつも、ハッピーなオーラと笑顔に満たされている産婦人科の待合スペース(総合病院です)で、
しゃくり上げる嗚咽と涙がどう頑張って堪えても、上を向いても、目をギューッと閉じても抑えられない私の只事じゃない雰囲気に、固まる周りの妊婦さんたち…
大泣きと激痛で余裕がないながらも、他の妊婦さん達がご自身のことも心配になりお腹に良くないのでは…となぜか器用に脳が働き、産婦人科から見えない位置にある携帯電話の通話可能スペースへなんとか歩いて移動
最後に抗生剤と痛み止めを処方され、"妊娠中にお薬を飲むこと"でさらに不安に
でも、「確かにお薬を飲むリスクがゼロとは言わないけど、今の状態だと、飲まないリスクの方が高いと判断したから出すんです。」と言われ納得
その日からベッドで安静に過ごす1週間でした
たった1週間、されど1週間…
私にとって痛みに終わりの見えない壮絶な日々でした
痛すぎてベッドから起き上がれないのは当然ながら、寝返りを打つことすら1人でできず…喘息の咳が出る度に下腹部をえぐられる様なさらなる激痛…
寝ていても痛みが強すぎて1時間と眠り続けることができず、呻きながら泣きながら目が覚める、ウトウトする、目が覚める…この繰り返しで睡眠不足になり、偏頭痛にまで追い討ちをかけられる毎日
大の大人が声を出して泣き続けた、絵に描いた様なボロボロの1週間でした
私、盲腸になった時すら胃痛と思った程度で、破裂するまで気付かなかったほど腹痛に強いのに…笑(←笑えない)
経験したことのない激痛に、無事に妊娠、出産を迎えることって、
当然のことじゃなくて奇跡なんだと教わった気がしました
苦しみながらも、時々お腹を元気に蹴るややこ(男の子だから、ややおとかややって呼んでいます)にホッとさせられたり幸せな気持ちになれたりする瞬間もあったおかげと、
薬も今週に入ってようやく少しずつ効果が表れ始めた様で、なんとか乗り越えた感があります
明後日は病院に駆け込んでから10日、再検査の日、
この調子なら入院は免れたのではと予想しています
この1週間の中で、おおたにまいこさんのご主人、
佐野圭亮さんご出演の舞台『放浪記』
前から5列目のとても良いお席をご用意くださって、観劇後にお2人と、ミセス日本グランプリの藤原みわさんと、お食事の約束もしていて本当に楽しみにしていたのですが…
とても伺える状態ではなくなり、代わりに行ってくれる友達を探す余裕もなく、諦めることに…
また、ずっと歌声を聴いてその世界観に浸ってみたかった緒方美穂さん率いるORINOVIVOのライブも、
あつママ(岡元あつこさん)や、ナイル会の皆さんも集まるとのことで再会を約束していたし、とっても楽しみだったのに伺えず…
みなさんに本当に申し訳なく、私自身もとてもがっかりしたのですが、
たくさんたくさん暖かい言葉をかけてくださって、それより何より、
お腹の中のややおの命を優先させて頂いて、心から感謝しています
ややお、明後日の血液検査の後の妊婦健診で、きっときっと元気に動いていてくれるよね
絶対に絶対に、無事で産まれてきてね
やっと自力で起き上がれる様になったし、
ややおに『無事でいないとマズイ…』とプレッシャーを与えるべく、昨日ネットでややおの肌着や服をたくさん買いました
気が早いけど、生後1ヶ月にお宮参りする時の男児用お着物(御祝着)まで、金の擦り込み家紋入りで注文してやりました
きっと大丈夫
きっと大丈夫
ママ