恐悦至極に存じ奉り候

恐悦至極に存じ奉り候

鈍感な人たちは、血が流れなければ狼狽しない。
が、血の流れたときは、悲劇は終わってしまったあとなのである。
by三島由紀夫

野火赤く 人渾身の悩みあり


熟女の皆様、私がハリー・ライムです



「だれかがこんなこと言ってたぜ。イタリアではボルジア家30年間の圧政下は戦火・恐怖・殺人・流血の時代だったが、ミケランジェロやダ・ヴィンチの偉大なルネサンスを誕生させた。
 片やスイスはどうだ? 麗しい友愛精神の下、500年にわたる民主主義と平和が産み出したものは何だと思う? 鳩時計だ…」









外国人生活保護を廃止しよう!
毎年1200億円
医療費2000億円
我々の血税で毎日遊んで暮らしてます


 

 

 

 

審判…

よく問題になる誤審。

 

 

 

審判はかくあるべきか。

 

 

例えば相撲、

 

行司の最高位である立行司は腰に短い刀を刺している。

これはもし差し違え(ミスジャッジ)した時に責任をとって切腹するという江戸時代昔からの名残り。

 

実際に差し違えしても切腹する人はさすがにおらん。

そのかわり理事長に進退伺いを出す。

 

それほどの責任を持ってやっているということ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1992年9月11日…

 

阪神VSヤクルト戦。

 

 

 

 

阪神の選手が打ったフライがホームランと判定され…

阪神のサヨナラかと思われた。

 

が、ヤクルトの猛抗議で主審の平光は打球が一度フェンスに当たっとして判定を覆しエンタイトルツーベースとした。

 

今度は阪神の中村監督が猛抗議。

 

試合は中断したまま…

 

その時…

平光さんは…

 

「中村さん、俺、責任とって審判辞めるからすぐ試合再開してよ」

 

実際に平光さんはこのシーズン終了後に辞職した。

 

 

 

 

 

 

 

2019年4月21日、

中日VSヤクルト戦。

 

 

 

ヤクルトのバッターがセンターフライ。

2塁走者が慌てて帰塁する。

 

この時、塁審の今岡さんはよそ見をしててこのプレーを見てなかった。

 

どう見てもアウトのタイミング。

 

それを適当な勘でセーフの判定。

中日の抗議で当然判定は覆り、アウト。

 

今岡塁審は責任をとってこのシーズンで辞職した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1969年10月30日。

 

巨人VS阪急、

日本シリーズの第4戦。

 

これは誤審の真逆で…

世紀の判定と呼ばれた。

 

 

巨人の攻撃、走者1、3塁。

1塁走者の王が盗塁。

キャッチーが2塁送球の間に3塁走者の土井が本塁に突っ込む。

 

 

 

 

 

 

 

小柄な土井はホーム手前で捕手にブロックで吹っ飛ばされアウト…

と誰もが思った。

 

ところが球審の岡田さんの判定はセーフ。

烈火の如く怒り狂った捕手は何度も岡田さんを殴った。

 

けれど…

阪急ナインも観客もテレビの前のファンも…

巨人の選手らでさえ、みんなアウトやと思った。

 

 

 

 

 

 

その夜、

岡田さんはテレビのあらゆるスポーツニュースの映像をチェックした。

誰がなんと言おうと絶対にセーフやという自信があった。

 

ところが…

テレビのニュース映像には…

確実にホームベースを踏んだ筈の土井選手の左足はどの映像にも写っていなかった。

 

 

岡田さんは落胆した。

 

 

「ああ、私のミスジャッジかと思いました。確かに土井君の足はホームを踏んだと見えた。これはえらいことや、責任とって辞めるしかない。そう思って辞職届の文面まで考えました」

 

 

 

 

 

一夜明けた次の日の朝…

朝刊に掲載された1枚の写真が大どんでん返しとなる。

 

 

 

 

 

確かに土井の左足はホームベースを踏んでた。

映像には無かったけど、カメラマンが撮った写真にはハッキリと映ってた。

 

岡田さんの判定は球史に残る神判定となった。

 

 

 

審判はかくあるべきか…

審判はこれくらいの信念と覚悟は持ってジャッジしてもらいたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

酷いのが高校野球の審判。

とにかく誤審が多い。

 

この話になると必ず出てくるのが…

 

「高校野球の審判はボランティアですからね」

 

高校野球やっとる選手らにそんなこと関係あるかい!

高野連が報酬出して責任を持たせろ。

 

 

あまりにも酷い。

地方大会なんかもっと酷い。

 

 

例えばこれ。

 

今年の横浜高校と慶應義塾高校の神奈川大会決勝戦。

 

 

 

 

 

 

 

 第105回全国高校野球選手権記念大会が開幕した。

地方大会ではあまたの有力校が涙をのんだのだが、特に物議を醸したのは、先月26日に開催された神奈川大会の決勝である。

疑惑の判定が勝敗を分けたと、SNSを中心に喧(かまびす)しいのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 横浜高校慶應義塾高校を2点リードして迎えた9回表、ノーアウト一塁の場面。慶應の1番打者が打った打球は、二塁正面へのゴロとなった。

横浜のセカンドは、併殺を狙いショートに送球。

ショートがセカンドベースを踏んでファーストに転送し、ツーアウトになるはずだった。

 

だが、 「二塁塁審は、ショートが捕球する際にベースを踏んでいないと判断。二塁に駆け込んだ走者をセーフと判定しました。

さらに、1番打者も俊足を生かし、一塁もセーフに。そして3番打者が逆転スリーランを放ち、6対5で慶應が勝利したのです。

際どい判定が勝敗を分けたため、SNSでも“あれはアウトだ”“いや、セーフだ”と紛糾しています」(全国紙記者)​​​​​​​

 

 

 

 

 

⬆︎この写真を見てどう思うか。

 

 

僕には完全にベースに触れてるように見える。

 

ただ、絶対に触れたという証拠を出せと言われたら出せんだけ。

 

タイミング的にも余裕のアウト。

これを審判が普通にアウトの判定をしても慶応側からの抗議はまずなかったやろ。

抗議する理由が無い。

 

一連のこういうプレーでセーフの判定をする時は、100%、明らかにベースに触れて無い場合だけ。

プロの試合でもアウトにする。

 

ではなぜにこの塁審はこんな不可思議な判定をしたのか…

 

※実は1回にもタッチプレーで似たような慶応に利する不思議な判定があった。

 

 

 

 

 

 

 

 

僕がこの審判に疑問を持った最大の理由がこの画像。

 

仮に足がベースに触れて無かったとしても1枚目の写真から見たら1cmとか数ミリの誤差のはず。

 

ベースの反対側に立つ、塁審のこの位置からそれが判断出来るとは考えられん。

 

 

「人間だからミスもある」

 

そらそうや。

一所懸命やってもミスはつきもんや。

 

 

けどこの判定はミスやない。

恣意的で何らかの思惑があるとしか考えられん。

 

 

こういう人に審判を任せるのはやめてもらいたい。

 

 

 

 

審判による誤審で泣いた高校球児よ。

甲子園で慶応と対戦して悔しい思いをした高校球児よ。

 

大人に絶望するな。

 

ああいう審判や慶応の応援団だけが大人やない。

 

君らを大切にしてくれる大人はその100倍はおる。

この先、必ずそういう人に邂逅出来る。

 

がんばれ野球少年!