職場を異動しても、転職しても
何故かいつも同じパターンで
ネガティブなことが
起きているとしたら
それは、
あなたが自分で書いた
「人生脚本」のせい
かもしれません。
人生脚本とは、精神科医の
エリック・バーンが提唱した考えで、
無意識のうちに
自分はこんな人生を送ると決めていて、
それに沿った行動を取ってしまうこと
を指します。
「能力が低いから、
頑張ってもどうせ失敗する」
というシナリオに沿っているから、
力を発揮できずに
いつも失敗する
「仕事には苦労が必要だ」
というシナリオに沿っているから、
キツイ仕事ばかりやってくる
人生脚本から抜けるには、まず
繰返すネガティブなパターン
に気づき、
その内容を定義すること。
そして、
次に同じような場面になった時に
これまでと違う選択をすることで
抜けられるようになります。
能力が低いと思い込む
シナリオであれば、
経験したことがないことが起きると
諦めるという癖に気づくこと。
そして、できないことに
目を向けるのではなくて、
例え完璧でなくても、
その時できる最善のことを
探してやってみる。
仕事には苦労が必要だ
というシナリオであれば、
いつも一人で
仕事を抱えていたことに気づき、
人に頼んでみる。
転職しても新しい職場で
前と同じような問題が起きたり、
常に休みが無くて忙しいという方は
何らかの人生脚本を
書いている可能性が高いです。
何度も同じような
ネガティブな事象が起きるときは、
自分を振り返って、
よく観察してみてください
きっとヒントがあるはずです