こんな時に、ブログ書くやなんて、って思いますが。
貴女は愛されてるんやでってことを言いたくて。
そんな中、朝一番の訃報通知。
秘書という仕事柄、今まで幾度となく訃報通知を見てきました。
そして、何度も弔電、供花の手配をしてきましたが、今回は思い入れが違いすぎて。
何をするにも辛くて、かなしくて。
優しさのかけらも無い私は、きっと家族以外の誰かが亡くなっても泣かないかもしれへんな、
なんて、思っていましたが、
そんなことはなく、
泣き続けています。
どうか、私の大好きな彼女に、安らかな眠りを。
こんな時にこそ、ミサを歌いたいのに。
ひとりじゃ歌われへんやんか。
たとえ合唱部が集まったかて、みんな泣いてしもて、歌える状態じゃないやんか。
くそう。
癌なんて、くそくらえや。
15歳、高校1年生の時から歌い続けてきた仲間。
そんな大切な人と、もう歌えないなんて。
彼女のユーモアな発言や、コミカルなイラスト、楽しそうに歌う姿勢。
どれも鮮明に思い出される。
高校3年生の時なんて、お前ら付き合ってんのか?ってくらい一緒に過ごしてて。
んなわけあるか!
って、思ったけど、それくらい大好きで。
最期に会えたのは、昨年11月。
彼女のお宅でご飯を食べた。
終始笑顔で。
楽しそうに喋ってくれて。
辛い、とか、痛い、とか全然言わなくて。
でも、逆にそれが辛くて。
せやけど、マンションの下まで松葉杖で迎えに出てきてくれた、彼女の笑顔が最高やった。
そんな彼女が大好きです。
どうか、みなさん。
大切な友人や家族が、限りある命やってことを忘れんとってほしいです。
こんなに早くに別々の世界に旅立ってしまうやなんて。
見てもらえへんのはわかってるけど、
彼女宛にラインでメッセージを送りました。
今更ですよね。
もっと早くしろよって感じですよね。
大好きやったんです。
ほんまに。
合唱部は大切な人たちの集まりなんです。
どうか。
どうか、彼女が安らかに過ごせますように。
『貴女のことが大好きです。
高校3年生の時、ずっと一緒に過ごしてて、「お前ら付き合っとんのか。」ってくらい一緒に居てたね。
夏休みの課題の為に、貴女と海遊館に一緒に行けたのは、楽しみやったし、ほんまに嬉しかった。
結婚式で、貴女お手製のジジ&リリーの楽譜カバーで歌ってくれたことは忘れへんよ。
12名分作るとか、大変やったやろ?
ほんまに、ありがとうね。
あの時、嬉しすぎて、涙堪えんの必死やったのを覚えてるわ。
休み時間ごとに、面白いイラストを描いては見せてくれて、ほんまに楽しかった。
ありがとうね。
貴女とまだまだ飲みたかったし、喋りたいし、したいこといっぱいあったわって、思い知らされる。
貴女は愛されてるよ。
ご家族にも。
合唱部にも。