命のリミットとは。 | よしのやの日常。4人暮らしの日々。

よしのやの日常。4人暮らしの日々。

2012年に結婚し、夫と子ども2人の4人暮らし。
有益な情報発信はなく、ただぼやくだけのブログ。

顕微授精で妊娠し、2018年1月に長男が誕生。
2019年秋に自然妊娠するも稽留流産。
2020年春に自然妊娠し、11月に娘が誕生。

こんな時に、ブログ書くやなんて、って思いますが。


貴女は愛されてるんやでってことを言いたくて。












昨日から調子が悪く、帯状疱疹の神経痛、ならびに、頭痛に苛まれていました。



そんな中、朝一番の訃報通知。





秘書という仕事柄、今まで幾度となく訃報通知を見てきました。

そして、何度も弔電、供花の手配をしてきましたが、今回は思い入れが違いすぎて。


何をするにも辛くて、かなしくて。












優しさのかけらも無い私は、きっと家族以外の誰かが亡くなっても泣かないかもしれへんな、


なんて、思っていましたが、




そんなことはなく、




泣き続けています。







どうか、私の大好きな彼女に、安らかな眠りを。








こんな時にこそ、ミサを歌いたいのに。

ひとりじゃ歌われへんやんか。


たとえ合唱部が集まったかて、みんな泣いてしもて、歌える状態じゃないやんか。

くそう。





癌なんて、くそくらえや。









15歳、高校1年生の時から歌い続けてきた仲間。

そんな大切な人と、もう歌えないなんて。







彼女のユーモアな発言や、コミカルなイラスト、楽しそうに歌う姿勢。


どれも鮮明に思い出される。








高校3年生の時なんて、お前ら付き合ってんのか?ってくらい一緒に過ごしてて。


んなわけあるか!
って、思ったけど、それくらい大好きで。




最期に会えたのは、昨年11月。












彼女のお宅でご飯を食べた。


終始笑顔で。

楽しそうに喋ってくれて。

辛い、とか、痛い、とか全然言わなくて。

でも、逆にそれが辛くて。










せやけど、マンションの下まで松葉杖で迎えに出てきてくれた、彼女の笑顔が最高やった。











そんな彼女が大好きです。




どうか、みなさん。


大切な友人や家族が、限りある命やってことを忘れんとってほしいです。












こんなに早くに別々の世界に旅立ってしまうやなんて。











見てもらえへんのはわかってるけど、


彼女宛にラインでメッセージを送りました。


今更ですよね。


もっと早くしろよって感じですよね。


大好きやったんです。


ほんまに。






合唱部は大切な人たちの集まりなんです。






どうか。

どうか、彼女が安らかに過ごせますように。





『貴女のことが大好きです。

高校3年生の時、ずっと一緒に過ごしてて、「お前ら付き合っとんのか。」ってくらい一緒に居てたね。

夏休みの課題の為に、貴女と海遊館に一緒に行けたのは、楽しみやったし、ほんまに嬉しかった。

結婚式で、貴女お手製のジジ&リリーの楽譜カバーで歌ってくれたことは忘れへんよ。

12名分作るとか、大変やったやろ?

ほんまに、ありがとうね。

あの時、嬉しすぎて、涙堪えんの必死やったのを覚えてるわ。





休み時間ごとに、面白いイラストを描いては見せてくれて、ほんまに楽しかった。

ありがとうね。

貴女とまだまだ飲みたかったし、喋りたいし、したいこといっぱいあったわって、思い知らされる。



貴女は愛されてるよ。

ご家族にも。

合唱部にも。