稽留流産手術で日帰り入院。 | よしのやの日常。4人暮らしの日々。

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2012年に結婚し、夫と子ども2人の4人暮らし。
有益な情報発信はなく、ただぼやくだけのブログ。

顕微授精で妊娠し、2018年1月に長男が誕生。
2019年秋に自然妊娠するも稽留流産。
2020年春に自然妊娠し、11月に娘が誕生。

おはようございます、よしのです。




まだうっすらと悪阻が残る中、日帰り入院で稽留流産の手術です。



8:30に入院手続きを済ませて、お部屋へ。


内診を経て、ラミセル3mmを挿入。


挿入時も痛かったのですが、
覚悟していたほどではありませんでした。

でも、我慢出来ずに「痛っ。」と声に出してしまいました。

息子出産時の卵膜剥離の方が痛かったかな?という感じ。

挿入後は、下腹部に生理痛のような鈍痛が常にあります。

これが地味に辛い。

自然流産だと、もっと痛みもあるんだろうと思うので、我慢我慢。ひたすら我慢。

それよりも、経膣分娩の陣痛なんて比べ物になれへんくらいに痛いだろうので、こんなくらいで痛いなんて言うてたらあかんなと。


9:30 水分補給するために点滴……。のはずが、脱水で血管が細くなり、なかなか点滴針が入らずで、何度も刺されました。

看護師さんも入れ替わり立ち替わりで、ようやく点滴開始。


オペの予定時刻12:30まで、ベッドでのんびり過ごしました。(というか、ほぼほぼ寝てました。)


と、ベッドでのんびりしていたら、今からオペしますね〜と看護師さんの声が。

時間は11:45。
早なってるがな。


と、もう少しお昼寝を堪能したかったところですが、処置室(分娩室)へ。




下着を脱いで、分娩台に乗って先生とお話。


眠くなるお薬を入れられながらだったので、記憶が曖昧です。


で、気がついたら病室のベッドでした。




あー、もう終わったんやな。

なんて思って、また眠る。

そこから、何度も起きては寝てを繰り返し、退院したのは16時でした。




付き添いに来てくれて父が看護師さんに尋ねてくれたところ、手術は長引いたそうな。

なんでなんやろ。





でもまぁ無事に手術を終え、帰宅。


次の診察は1週間後。


とりあえず、湯船に浸かることと、性交渉はNG。

その他は、特に何も言われず。






今のところ、お腹の痛みもなく平和に過ごせてます。


息子も、私が居なくても泣くことなく過ごしてくれていたようです。(よく頑張りました!)





今回、残念な結果になってしまいましたが、

胎芽すら見えず、胎嚢と卵黄膜しか見えなかったので、

早いうちから覚悟できていたのもあり、

今日は辛く悲しい気持ちになることはありませんでした。


病棟から新生児の声が聞こえても、あー可愛い声♡と、素直に思えましたし、

コットに入っている姿を見ても、わー可愛い♡

出産を控えた大きなお腹の妊婦さんを見た時は、いいなーもう少しで赤ちゃんに会えるんやなーと思ったけれど、

「あの人の赤ちゃんは育って、なんで私はあかんかったんやろ?」みたいなことは一切思うことなく、

1年9ヶ月前の息子出産時を思い出して、なんだか幸せな気持ちになれました。(不謹慎なんかな?)




なので、「辛く悲しい」と凹むことなく手術にのぞめました。




それよりも、息子が生きているかどうかがかなり心配でした。(預けた母を信じなはれ。)



息子のおかげで、寂しさも辛さも軽減されているんやと思います。





初めての自然妊娠で陽性反応がでたこたは、とても嬉しかったです。

ただ、私も夫も年齢を重ねているだけに、染色体異常ではないやろうか、と始めから懸念しており、思った通りになってしまいました。



妊娠発覚から流産手術まで1カ月。

不安やったり、結果的には残念なことになりましたが、

今回のことは、とても幸せやなと思ってます。

将来4人家族になっていることを、夫婦で楽しく想像したり、

息子がお兄ちゃんになった様子はどんなだろうと、夫と2人であーだこーだ話したり、

引っ越しも考えなきゃ!

幼稚園も考えないと!

と、たくさん楽しい想像をさせてくれて、夫婦で幸せな時間を過ごせました。




なので、幸せな時間をもたらしてくれた、卵さんに感謝です。





次の妊娠は、手術後の出血を除いて、生理を3回見送れば可能とのこと。

ま、それまではお酒など楽しんじゃおうかなと。


そして、息子には私や夫、じいじばあばのの愛情を独り占めさせてあげようと思います。

さてさて。

では、今日も息子と遊んできます。