こんばんは 吉村龍泉です。

 

 

いつもブログをお読みいただき、

 

ありがとうございます。

 

 

先日、干支暦 中国暦には、

 

年月日時以外にも

 

時(とき)を計る単位があり、

 

社会、世の中を占う・予言ために、

 

易の卦が配されていると

 

お話しました。

 

また、風水の三元九運では、

 

1984年から第7運になると

 

伝えただけで、

 

前回は字数制限により

 

終わりにせざるえませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風水の三元九運を

 

知っている方だったならば、

 

最初の20年間は、

 

1984年からの10年間と

1994年からの10年間は、

 

第7運だった時代なんです。

 

第7運とは、九星の七赤金星が

 

支配する時代でした。

 

 

だから、

 

風水の元運説をいう人であれば、

 

1984年~2003年に

 

至るまでの20年間は、

 

七赤金星でした。

 

 

七赤金星ってどんな星ですか?

 

ということで、

 

まず一番最初に、七赤金星って、

 

お金が融通される星であります。

 

ということは、

 

最初の10年間にバブルが

 

膨らむだけふくらみました。

 

真ん中辺りで弾けて、

 

その後、

 

しぼむだけ萎みました。

 

 

だから、

 

この20年間を表すのは、

 

経済の星、

 

七赤金星でありました。

 

 

それから、兌(だ)という卦は、

 

全部が陽-で表されている

 

満ちている乾(けん)の卦から

 

一番上だけ穴があいている

 

状態を表すわけです。

 

  乾   

 

 

 ここから、人体において

 

一番高い所にある大きな穴と

 

考えてみると、

 

それは口になります。

 

 

ですから、

 

口に関わることは、

 

一切、七赤金星なのです。

 

 

この20年間で

 

口に関わることといえば、

 

この時代、

 

飽食の時代だったのです。

 

グルメブームが起こったのも

 

この時代です。

 

 

散々贅沢してうまい物を

 

食べる時代もこの時でした。

 

 

だから、

 

口に関わることの一つは食で、

 

もう一つは、口は食べるだけでなく、

 

喋るでもあります。

 

 

そうすると、

 

コミュニケーションというのも

 

七赤金星なのです。

 

 

コミュニケーションといっても、

 

この1984年 当時、

 

携帯電話はありません。

 

 

覚えていますか。

 

この時代、ポケットベル

 

ポケベルポケベルなのです。

 

 

ポケベルポケベルが出始めたのが、

 

この時期なのです。

 

 

ポケベルポケベルから携帯電話携帯電話へと

 

喋るためのツールが

 

発達した時代は、

 

七赤金星の時代なのです。

 

チャットなども

 

この時代の産物なのです。

 

 

あと、七赤金星は

 

人間に当てはめたら、

 

少女であると、

 

年若き女の子であると。

 

 

だから、

 

この時代の購買のターゲットは、

 

若い女の子をねらうと

 

儲かる時代でした。

 

 

それが、1984年から始まって、

 

2003年一杯で終わりました。

 

 

今から14年ほど前の2004年から

 

第8運なのです。

 

そうすると、

 

すべてが変わりました。

 

当然、20年経つと、

 

星は変わるのは

 

決まってるのですが、

 

その変わり方が

 

尋常ではないのです。

 

 

というのは、

 

兌(だ)の卦が全部裏返ると

 

艮(ごん)の卦になるのです。

 

 兌 やじるし  艮

 

 

 ある意味、過去20年の

 

全否定なのです。

 

七赤金星って、

 

軽薄短小の時代でした。

 

薄くて、ちっちゃくて、

 

軽くてがいいよ。

 

 

今は重厚長大の時代に

 

なっています。

 

質のよい物、質が勝負に

 

なっています。

 

 

というのは、

 

周易の説卦傳を読みますと、

 

『万物の終わりを成す

ところにして

始めを成すところなり。』と

 

あります。

 

終わって始まるという意味が、

 

八白土星の中にはあります。

 

終わって始まるとは、 

 

何か?というと、

 

代替わりです。

 

だから、

 

創立者の時代ではないです。

 

二世経営者の時代です。

 

あるいは、ただ継ぐだけではなく、

 

八白土星って、

 

革命の星でもありますから、

 

自分流にアレンジというものが、

 

そこにあったりします。

 

改革の時代でもあります。

 

 

もっとも社会的に

 

政情不安な国であったら、

 

革命やクーデターの星ですよね。

 

 

あと、もう一つ

 

終わって始まるというのを

 

そんなに難しく考えないで、

 

動いていた奴が、止まって、

 

また動き出すと考えると、

 

実は、ホテルとか宿泊も、

 

八白土星なのです。

 

旅している人が、

今晩泊まります。

明朝出かけます。

 

止まって動き出すでしょう。

 

だから、

 

実は第8運の時代は、

 

ホテル・観光業は、

 

よいではないかと

 

考えます。

 

実際に今の時代、

 

いろいろタイプの

 

宿泊施設が

 

登場していますよね。

 

例えば、民泊なども。

 

 

いろいろな意味で、

 

八白土星は、

 

ターミナルですよね。

 

身体、人体でいえば、

 

関節は八白土星であるから、

 

カイロプラクティックや

 

接骨院など良さそうですね。

 

 

さらに、

 

古いものが終わると

 

云っていますが、

 

受け継ぐと言い直せば、

 

伝統的なものは、

 

すべて八白土星です。

 

だから、

 

和服を着ましょうとか、

 

古い古典芸能が

 

また流行るとか。

 

そうそう、

 

雅楽の東儀秀樹さんは、

 

この第8運で有名になった方

 

ですよね。

 

 

そして、

 

七赤金星が、

 

アーバンライフと対して、

 

八白土星は、

 

カントリーライフですよね。

 

 

この第8運の時代、

 

田舎に住みませんかとか、

 

市町村が支援・援助しますのでと

 

テレビ等で話題にしていましたよね。

 

また、ペンション経営も

 

八白土星だし、

 

山そのものや都会を離れても

 

八白土星です。

 

 

七赤金星は、

 

どっちかというと、

 

都市集中型になります。

 

 

それに対して、八白土星は、

 

正しい意味でのSOHOという形で、

 

地域分散であったり、

 

本社に出社しなくてもよいような

 

形態というのが、八白土星です。

 

 

また、七赤金星は少女で、

 

八白土星は、

 

少女の裏返しだから、

 

少男なのです。

 

てことは、

 

今、物を売りつけるとしたら、

 

若い男の子を狙え❗と

 

いうことになります。

 

 

そうですね。

 

第7運の方の時代というのは、

 

女性のアイドルが沢山売れる時代だよ。

 

でも、AKB48は、

 

第8運に入ってからではないの?

 

云われると思います。

 

言葉は悪いけど、

 

まとめ十把一からげで売るのは、

 

八白土星なのですね。

 

かたまりで売るのは、

 

八白土星のやり方です。

 

 

EXILE も

 

この時代の産物ですよね。

 

男が踊っているわけですから。

 

 

この間、NGT48で、

 

メンバーの子が、ファンから

 

暴行を受け、メンバーが絡んでいると

 

いう事件が起こりましたよね。

 

まとめて売る時代も後半、

 

折り返しに入り、衰退期へ。

 

そろそろ難しいようです。

 

 

そして、2024年からの20年が、

 

第9運であります。

 

 

第9運は、

 

九紫火星であるということで、

 

文明・学問というポジティブな

 

考え方もあるし、

 

あともう一つは、

 

戦で火で焼けていると

 

みることもできます。

 

 

三元九運を論じていると

 

歴史は180年で繰り返すと

 

いう形になるわけです。

 

今から180年前というと、

 

1838年、1839年になります。

 

明治維新が1867年ですよね。

 

これより30年ぐらい前あたり、

 

この時代って、幕府がそろそろ

 

危ないと思っている時代なので、

 

いろいろな政府の締め付けが、

 

厳しくなった時なのです。

 

今の日本と非常によく似ています。

 

そういう、三元九運の説明仕方が

 

あるわけです。

 

 

それを10年ごとにみる見方で

 

考えてみると、

 

前にもお話したように、

 

バブルが膨らむだけ

 

膨らんだ前半、

 

第7運の前半は、それを

 

一言でいうと何なんだというと、

 

火天大有だと云っています。

 

おおいにたもつ時であると

 

云っています。

 

火天大有は、おめでたい卦と

 

云われます。

 

昔、易者さんがマークに

 

地天泰を使っていました。

 

火天大有も多かったのです。

 

 

大有おおいにあると読むと

 

物が豊富にあってよいなと

 

みえるわけですが、

 

周易で正しく読むと、

 

あるではなくて、

 

たもつと読まなくては

 

いけないのです。

 

おおいにたもつ

 

あると、だから守るのが

 

いっぱいいっぱいで

 

これ以上増えることのない卦です。

 

火天ですから、天の真上に太陽なので、


中天の太陽です。

 

これ以上高くなることは

 

ないわけです。

 

段々陰って行くのを

 

どうやってたもつという卦が、

 

火天大有です。


 

だから、この頃、天井知らずとか


云ってましたが、


火天大有だったと。



そして、バブルが弾けた後


どうなったかというと、


火山旅であると。


火山旅も只ですかと


いうのでなくて、


上に火があって、


下に山があるってことは、


単純に云って、山があって、


山の端に日が沈もうとしてる


状態ですよね。


昔の旅は、決して娯楽では


ないわけで、もう日が暮れようと


している状態なのに、 


泊まる所もなくて、


さぁ、どうしようかなぁ


と心細い状態が、


火山旅です。


金もない、仲間もいない、


飯もない、野宿かなぁと


いう状態が、火山旅です。


バブル崩壊後、状態を


火山旅が表しています。



そして、占いを知っている人は、


2004年から運が変わって


第8運になったといいますが、


どうでしょうか。


過去15年近く振り替えてみて、


世の中が、


良くなっていますでしょうか?



全然良くなっていませんよね。



それは、


「ととのわず(未済)」ですよね。


未だととのわずの10年であると。



次、山風蠱です。


腐っています。


山風蠱、文字通り、腐るです。


唯、山風蠱も、実際の易経の中の


卦辞・爻辞を読んでみますと、


「幹す(かんす)」という言葉が


よく出てきます。


『父の蠱を幹す』、『母の蠱を幹す』


という言葉が出てきます。


幹(みき)という字を動詞的に


読むのは、普通の方は


慣れていませんよね。


でも、宴会の幹事って


いますよね。


これが分かりやすいのです。


幹事は、何をする人かはてなマーク


酔っぱらった奴が、襖を破いた。


あとに、謝る人を幹事といいます。


全部尻拭いをするということですよ、


ですから、『蠱を幹す』というのは、


破れを繕う、破れを修復するのが、





















 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世の中を説明するため、

 

社会を予言するため、

 

天下国家を占うためです。

 

 

年月以上のものを使って、

 

世の中を占うためなのです。

 

 

 

この続きは、また後日。

 

 

 

 

 

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