こんばんは 吉村龍泉です。

 

 

いつもブログをお読みいただき、

 

ありがとうございます。

 

 

先日、干支暦 中国暦には、

 

年月日時以外にも

 

時(とき)を計る単位が

 

あることをお話しました。

 

 

 

ですよね。

 

 

また、

 

これだけの時間の単位が

 

あるのは意味があることも

 

お話しました。

 

 

世の中がどうなのかを

説明するため、

 

社会を予言するため、

 

天下国家を占うためだと、

 

お話しました。

 

 

でも、

 

年数だけでは、

 

時の単位だけでは、

 

何もみることはできません。

 

 

実は、

 

そこには易の卦が、

 

配されているのです。

 

 

 

では、

 

どのようになっているのか、

 

ちょっと見てみましょう。

 

 

自分たちが生きている時代を

 

見た方が理解しやすいので、

 

それを例にして説明しますね。

 

 

はちょっとデカすぎるので、

 

からにしますと、

 

 

今は、

 

澤風大過

 

 

私たちはいます。

 

それでも1万年ですが。

 

 

そして、

 

この下に360年間ごとの

 

があるわけです。

 

 

私たちがいるは、

 

 天風姤の360年です。

 

 

これでも360年ありますから、

 

これを

 

6つずつに切りまして、

 

でいう所のは、

 

30年と云っていますが、

 

易の卦に当てはめる時は、

 

2つのでワンセットにして

 

60干支一回りで、

 

1つの易の卦を与えます。

 

 

60干支ですから、

 

 

 

一番先頭は、

 

甲子から始まりますので、

 

今、私たちが生きてる時代の

 

甲子を考えてみますと、

 

昭和59年 1984年

 

これが、甲子の年だったわけです。

 

 

今ここからスタートした60年の中に

 

私たちは生きているのです。

 

ちょっと単位のデカイ方は

 

説明がし難いですが、

 

 

この1984年からスタートした

 

60年間をすべてひっくるめて、

 

火風鼎の60年にいます。

 

 

この60年の卦から

 

落とし込んで云って、

 

今年は何の易の卦にあたるのか

 

出てくるわけですが、

 

一足飛びに出るのではなく、

 

60年を10年ごとに

 

切り分けていきます。

 

 

つまり、

 

必ず、の年で始まる

 

10年ごとに分けて

 

いくわけです。

 

 

ですから、

 

甲子からの10年間、

 

次が、甲戌 

 

1994年からの10年間、

 

その後に、甲申

 

2004年からの10年間、

 

そして、甲午

 

今年2019年も含まれている

 

2014年からの10年間、

 

甲辰 

 

2024年からの10年間、

 

甲寅

 

2034年からの10年間、

 

この6つがあるわけです。

 

 

まず、

 

60年すべてを支配しているのが、

 

火風鼎でした。

 

 

火風鼎の易の卦は、

 

下記の形になります。

 

 

この始まりの1984年

 

1年ではなくて、

 

この年から始まる10年間を

 

象徴する易の卦が、

 

 

最初の10年は、

 

火天大有で、

 

その次の1994年から

 

スタートするのが、

 

火山旅でした。

 

そして、

 

2004年からの10年間が

 

火水未済で、

 

今年2019年が含まれる

 

2014年からの10年間は、

 

山風蠱になっています。  

 

それから、

 

2024年からの10年間になると、

 

天風姤になり、

 

そして、最後の

 

2034年からの10年間が

 

雷風恒の10年間になります。

 

 

この卦の動き方と云いますか。

 

なぜ、このようになるのか?

 

解りますか?

 

60年をまとめて易の卦は、

 

火風鼎でした。

 

 

易で次の卦を生み出す時は、

 

ほぼ変爻(へんこう)で決まります。

 

しかも、6枠です。

 

 

下から一個ずつ変爻するのです。

 

先ず、一番下(初爻)を変える。

 

次に、元に戻して、

下から二番目(二爻)だけを変える。

 

その次に、下から三番目(三爻)

だけを変える。

 

そして、下から四番目(四爻)

だけを変える。

 

それから、下から五番目(五爻)

だけを変える。

 

最後に、一番上(上爻)だけ

変えるのです。

 

※ 変爻とは、陽爻 ─ は、陰爻- -

陰爻- - は、 陽爻 ─ へ変えること。

 

 

 このようにすると、

 

10年ごとの易の卦が

 

出てきます。

 

 

これは、実は

 

風水なんかで使われる

 

20年間を一つの運とみる

 

三元九運という考え方を

 

半分ずつに分けたような形に

 

なっています。

 

 

風水の三元九運を

 

知っている方だったならば、

 

最初の20年間は、

 

1984年からの10年間と

1994年からの10年間は、

 

第7運だった時代なんです。

 

第7運とは、九星の七赤金星が

 

支配する時代でした。

 

 

 

このまま話を続けて、

 

今年はどんな年まで

 

いきたいのですが、

  

字数制限もあり、

 

この続きは、また後日。

 

 

 

最後までお読み頂きまして、

 

ありがとうございます。m(__)m

 

 

 

 

 

 

 

 

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