こんばんは 吉村龍泉です。

 
今回は顔立ちについてお話したいと思います。

 

人相では、

 

男性らしい・女性らしい特徴を捉えて、

 

男を現す相を

 

男面 ヤブキさん(おとこめん、だんめん)と云い、

 

女を現す相を

 

女面 女性(おんなめん、じょめん)と云います。

 

簡単に云いますと、

 

ぱっと見、見える部分、

 

露出している部分が大きいのが、

 

男らしい(男面)ということで、

 

衣服などで隠れている部分が大きいのが、

 

女らしい(女面)ということです。

 

 

もう少し、詳しく説明すると、

 

男面とは、目や鼻や口や耳や眉などが大きい。

 

手や足が大きい。歯が大きい。

 

髪の毛が短い。髪の毛が硬い。

 

骨太。頬骨が出ている(高い)。いかり肩。

 

声がでかい。法令線が深い。眼光が強い。

 

大股で歩く。股を開いて座る。

 

腕を組む。脚を組む。

 

言葉づかいが激しい・荒い。

 

気性が激しくて、短気でせっかちなどの

 

特徴があります。

 

一方、女面とは、目や鼻や口や耳や

 

眉などが小さい(及び麗しい)。

 

顔色は色白またはピンク色で、

 

直ぐに顔色が変わる。

 

髪の毛が長い。髪の毛が柔らかい。

 

髭がない。背筋が細く麗しい。

 

膝をそろえて座る。くねって座る。

 

髪の毛をよくいじる。

 

すぐに笑う、すぐに怒る(またすぐ泣く)。

 

告げ口や陰口をいうなどの

 

特徴があります。

 

実は、男面(だんめん)・女面(じょめん)と

 

云う言葉は、異性に対して使う言葉でして、

 

ですから、女らしい特徴をもった男性に

 

女面だねといい、

 

男らしい特徴をもった女性に

 

男面だねといいます。

 

社会で活躍している度合が

 

大きい程、男面度(男性度)は増えます。

 

女性の場合、男面度が増えるに従って、

 

女らしさの特長の色気や可愛らしさが

 

なくなっていきますので、

 

恋愛や結婚、家庭(夫婦)生活に

 

支障や問題が発生しやすいです。

 

所謂、後家相です。

 

後家相だからダメだと

 

云っているのではありません。

 

今は女性も男性と同じように、

 

自分の能力を発揮して、

 

働き・生きていく時代です。

 

女性は女らしい優しさを持ちながら、

 

なおかつ社会の荒波の中で

 

生きていくものです。

 

これも後家相と云えるわけです。

 

 

生き方が多様化した社会では、

 

昔と違い、後家相が単に不幸だけを

 

意味するものではないのです。

 

 

人間には誰しもメリット・デメリットは、

 

あります。

 

すべてのものに陰と陽があるように、

 

誰でもみんな持っているものです。

 

でも、フランスの哲学者 パスカルが

 

人間は考える葦であると云ったように、

 

人間は考える頭脳を持っています。

 

問題点を検証し、反省し、さらに進歩する

 

ことができる生き物です。

 

また、「己れを知ることは己れに勝つ」

 

これは、老子の言葉  「人を知る者は

 

智なり、自ら知る者は明なり」に由る

 

ものだと思いますが、

 

自分の美点と欠点を十分に知ることに

 

よって、その欠点をカバーし、

 

あるいは直すことによって、

 

美点のほうもより強調されて

 

くるものです。

 

ですから、男面(後家相)であっても

 

男女問題や夫婦(家庭)問題などを

 

クリアすることは出来るのです。

 

 

(※ 後家相については、また後日

詳しくお話したいと思います。)

 

 


最後までお読み頂きまして、

ありがとうございました。 m(_ _)m