こんばんは 吉村龍泉です。
前回は、ものが綺麗に見えるのは、なぜか?
そこにはよく見せるための法則 比率がある
ということをお話ししました。
このことは、ご存じの方も多かったと思います。
今回は、人間の身体にもこのようなものがある
ということをお話ししたいと思います。
人の場合は、形態比較という形になります。
自分のパーツ(手・指・足など)による対比です。
(※ 以下に記載したものは、標準です。)
○ 鼻や耳の長さは、頭髪の生え際から顎下までの長さの3分の1程。
○ 額(生え際から眉まで)の長さは、指3本はいるぐらいか、
中指の第二関節まで。
○ 左右の目の間の距離は、目がもうひとつはいる位。
○ 口の幅は、左の黒目から右の黒目までの長さ。
○ まっすぐ左右に伸ばした両手の先から先までの長さは、
身長と同じ。また、身長は、掌を広げた長さを8倍した
長さとも同じ。
○ 首の下の骨のくぼみからいっぱいに広げた両手をあてると
いちばん下の小指がヘソに当たる。
○ 両手の親指と中指で輪をつくるとそれは首の長さと同じ。
また、首の太さは手首の太さの2倍と同じ。
あと、両手首を合わせた周囲の長さを1.4倍したものが、
首の太さとも云わる(下図参照)。
○ 手の指をいっぱいに広げた掌の大きさが顔の大きさ。
○ 頭の上の部分から顎までの長さは、足のサイズと同じ。
○ 足のサイズは、手首から肘を曲げた時にできる折り目の線
までの長さと同じ(下図参照)。
○ 手首のまわりは親指と人差し指でつくる輪と同じ。
○ 頭のまわりの長さは、ぴんと伸ばした親指から中指までの
長さの3倍。
○ 眉間の幅は、指が2本はいるぐらい。
○ 顔の形と耳の形は同じ。
このように人間の身体は、面白くうまく創られているのです。
不思議でしょ? 神秘的でしょ?