パワー系がジョブズ病にかかるのは仕方ない
今回は発達バーなどのイベントを主催する活動者「こくりつさん(ADHD_oniisan)」が危険な状態である、この調子で行くとカルト化する可能性があるという話をします。
普段私は公の場で特定の人物にものを言うことはないのですが、約60人の自助グループを運営している僕の活動と被る側面があり、適切に批判できると考えて発信します。
彼は、〈以下原文ママ〉
21のガキがまた生意気なこと言うんですけど、
これだけ多くの大人の方と関わってて
最近1つ発見がありまして、
同じ30代、40代のお客さんでも
「子供がいる人」と「子供がいない人」で
雰囲気の違いがあることに気づいた。
という発言をして炎上しました。
僕がこのツイートについてどう思うかは述べませんが、なぜこれを呟く必要があったのかはすごく気になります。
呟く必要がないことです。
自分の客のことを言っていると捉えられても仕方ありませんし、その客が見ている8000人アカでの発言です。
悪意があろうとなかろうと、集まりを主催する側のツイートではありません。
僕の中でいくつか彼の意図について仮説がありますが、真偽はわかりません。
ただ、これで炎上しうると、自分に悪影響を及ぼしうると判断できなかった事実は重いです。
前置きが長くなりました。僕が論じたいのは、彼のスタンスそのものです。
彼のスタンスは端的に言うと「対立を生むイキリスト」です。
若くして上手くいくと(いってる感が出ると)天狗になるのはしょうがないことです。
パワー系がジョブズ病なるのはあるあるです。
ですが、その大抵はいずれ没落します。
21歳コブシデ!
若いメンズの「バリ」がイキるのはありがちなことです。
しかしながら、彼のマウントの取り方は稚拙です。
「自分はよく地頭がいいと言われるけどそんなことないです」と言っていましたが、自分のハンドルネームを世間的に頭がいいと判断される「こくりつ」さんにしている。
自分の顔がかっこいいと言う(僕は彼の容姿はよいと思いますが)。
彼は自分が「21歳のガキ」であるとよくアピールしますが、これもマウントの一種だと推察されます。
以前彼は、「次のオリンピックの時、自分は25歳のおっさんやん」的なことを言っていました。確かに歳をとるのは怖いです。でも、僕は彼が今のまま25歳になるのが一番怖いです。
25歳がおっさんであると、8000人の前で言えてしまう神経のまま、4年間を過ごすのが。
21歳というのは便利な枕詞で、「21歳でこんなこと言える・できるのすごいでしょ」という方面にも、「21歳なら仕方ない」という方面にも使えます。
彼は数回、「自分は発達障害の上澄みである(と言われる)」とツイートしています。
そんなの知っています。上澄みであるなら、そしてイベンター・主催者であるなら、ある程度の偶像性が必要だと思っています。
もちろん、イケメンアイドルになれという話ではありません。
彼がもらって喜んでいる「ボトル」や「チェキ」という世界線の話ではありません。
むしろこの界隈は、個人というより、特性を理解しあえる寄り合いを求めて人が集まってくるわけですから、アイドル売りではなく、主催者としての偶像性のことです。普通の店と違って、属人的な接客が必要ですから。
これは「イキらない」、「対立を生まない」ということです。
彼の炎上はいくつかあって、「発達の女性がモテるのは半分本当。半数以上は彼氏持ち」と持論を述べて燃えた上で、それは男がコントロールできるからでしょ、というリプに「概ね同意」し、性的な関係を持ちやすいからじゃね、という反応には「禁句……笑笑」と返事しました。
影響力のある人間や、社会と関わっていきたい人間が、余計なツイートをするべきではないのは、リプライも同じです。意外とみんな見ています。
このやりとりを見た彼の女性の客はどう思うでしょうか。彼のイベントバーに行きたいでしょうか。
基本的に性的なことに関するツイートはしない方がいいです。リプがついても軽く流すべきです。なぜなら、性的な話は不快に思う人が多い上に、何より「偶像性」が壊れるからです。
社不売りを本気でやっていくのって難しいんですよ。
あと、ネットで「女性は〇〇」、「男性は〇〇」、「〇〇してきた異性がいて〜」みたいな対立を生みがちな発言をしだすと、一気にしんどくなります。こういう発信は基本的に極端で、言ったら結構な人に無言で距離を置かれます(ごく一部、ノイジーマイノリティがフォロワーをつけてカルト化します)。
厄介なのが、本人は「対立を生みたくない」、「ストレスなく生きていたい」と考えていることです。
自分が対立を生む発言をしているのに。
なので、人の批判を聞く姿勢があまりないのです。
当然、基本的にごめんなさいが言えません。
むしろ「受け取り手が悪い、理解力が足りない」旨のリプが散見されます。
相手の文脈推察を全否定し、「〇〇とは言ってませんが」という言葉面からのみの反論をすることが多いです。
文章を書く仕事をしている人間の端くれとしては、ツイートは読み手が主体。そう理解させる書き手が悪いと思います。
現に普通の活動者は炎上なんてしないのに、なぜ彼は頻繁に燃えるのでしょうか。
そして燃えるたびに、リプ同士で彼を批判する人と擁護する人、持ち上げる人が分断されます。
これはネットカルトにありがちな光景です。
仮想敵を作って持ち上げる人がいる限り、どんどんコミュニティがよくない方に行きます。
彼のツイートは、「普通の人が普通に生きていたら当たり前にわかること」を抽象化させたふわっとした内容ばかりですが、それが一定数うけてしまうのもわかります。
そのうけてしまっている層って、どういう人たちなのでしょうか。
いずれにせよ、僕は彼がいわゆるネット論客、講釈系ソフィストになってしまうのを危惧しています(今のところ発言内容が薄いので難しいかもしれませんが、今後)。
僕とアイドルを目指そう
ここまで書きましたが、だいぶ僕のマインドも彼と重なるところがあります。猛省の日々です。
この界隈はやばい人が多いですが、僕もその一人なんです。
僕がカリスマ性つけて間違った方向に行ったら多分ああなるから延長線上なんですよね。同じベクトルです。
僕が彼だったら、しばらくイベントはやりません。
「半年ROMれ」というちょっと昔のネット用語もありますが、ちゃんと自分の状況を理解した上で、それでも偶像的に、かつ面白いツイートを続けてほしいです。
いっそのこと、僕とアイドル目指しませんか。同じマインドの者同士。
26歳のおっさんには遅いか。