昨日は相続診断士の試験を受けた後、第11回APS研究会(京都)に参加してきました。
APS=アフタープリズンサポートの略
刑務所を出所された方(当事者)とサポートする側が
一緒に色々な話をシェアする研究会です。
毎月、東京と京都で1回づつ開催されています
今回の参加者は
NPO法人マザーハウスの方々、陽だまりカフェの方、京都保護観察所の方、京都社会福祉士の方、日本キリスト教会牧師の方、西京区保護司会の方、京都自立支援センターの方、朝日新聞社の方、大学関係の方々の13名でした
今回の内容は
1.各自の「近況報告」
2.各自の「生き方のバランス」について3分間スピーチ
3.APSの活動について
①第10回APS研究会(東京)の報告
■近況報告
■3分間スピーチ、マザーハウス応援の仕方
・文通ボランティアを増やす方法
・まごころハガキ(仮)プロジェクト始動
(実際にバースデイカードを作成)
■マザーハウス前橋支部でグループミーティング開催決定
②第1回マザーハウス前橋支部グループミーティングの報告
それぞれ思いを良いも悪いも表に出すことが出来たので、前橋にも当事者が話をすることが出来る場(空間)と仲間が出来た。
③マザーハウス&APS研究会の交流研修旅行企画
当事者たちが経験出来なかったことを体験する旅行
京都にある大学見学
(候補:龍谷大学、立命館大学、同志社大学、京都大学)
龍谷大学にて模擬裁判体験
(法教育プロジェクトに協力依頼)
④その他
交流研修旅行に陽だまりカフェさんからの参加決定
大阪の良心塾さんへ交流研修旅行に参加依頼
今後の日程は
第12回研究会(東京)
7月7日(金)18時~立正大学品川キャンパス5号館51B教室
第13回研究会(京都)
7月19日(水)18時~龍谷大学矯正・保護センター
交流研修旅行企画が少し規模が大きくなりそうで楽しみです。
関東と関西の当事者の交流が始まることによって居場所と自分の思いを話せる仲間が増え、再犯防止に繋がっていくといいなと思いました。
特定非営利活動法人マザーハウス